■MIYABI「一番後輩なんで……(笑)」

――まさに一つになった瞬間ですね。先ほどコロナ禍でYouTubeを始めたというお話がありましたが、動画を拝見すると、メンバーの皆さんのキャラクターがそれぞれ立っていて、とても素敵だなと思いました。

HARUKA:元々CYBERJAPAN DANCERSって、全員スタイルが良くて金髪で……ってイメージがあったのかなと思うんです。私も一人のファンとして見てる時に、それがカッコいいと思って加入したので、最初は一生懸命合わせようとしてたんですけど、ここ数年でボスが『アベンジャーズ』とか『ワンピース』みたいに一人ひとりの個性も大切だというような表現をするようになって、それが今際立ってきてるように感じます。KANAEさん、なんで笑うんですか(笑)!

KANAE:『ワンピース』でいうと、誰がチョッパーなのかなと思って(笑)。

――想像してたんですね(笑)。YouTubeの動画でメンバーのキャラクターが特に分かるんじゃないかなというものや、印象的だった企画はありますか?

CHIAKI:鬼怒川温泉で撮影した動画は、すごく印象に残っていますね。露天風呂に入ったり、チャミスルを飲んでほろ酔いになったりしてるんですけど、KANAEさんが山手線ゲームめっちゃ弱かったんです(笑)。

HARUKA:山手線ゲームで負けたら、懐石料理を食べられないって罰ゲームだったんですけど、KANAEさんが食べられなくて。それでKANAEさんがカメラを持って、一人ひとりに味の感想を聞いてる時に、メンバーが「KANAEさん、どうぞ」ってサーモンとかをあげる振りをして結局自分が食べて、KANAEさんが「くれへんのかーい!」とツッコミを入れるノリができたんですけど、最後「MIYABIは優しいから」って言うKANAEさんに、MIYABIが「もちろんです! 一番後輩なんで」って選んだのがキュウリで、KANAEさんが「なんでキュウリやねん!」とツッコんだのは笑いました(笑)。

MIYABI:一番後輩なんで……(笑)。

■目指すは「歌って踊れる唯一無二の女子集団」

――見事な流れですね(笑)。では最後に、CYBERJAPAN DANCERSとして今後どのような活動をしていきたいかを教えていただけますか?

KAZUE:HARUKAが言ってた「アーティストでありたい」というのはメンバーみんなが思ってて、かわいいだけじゃなくてカッコいいグループでありたいです。今、歌って踊ることが好きなメンバーが揃ってるから、ライブをたくさんして、いちアーティストとして輝きたいなと思うんだけど、みんなどうかな? ライブ好きだよね……?

一同:ライブ大好きです!

KAZUE:CYBERJAPAN DANCERSは歌も踊りもできるんだよって示して、上を目指して参ります。

KANAE:セクシーなだけじゃない、歌って踊れる唯一無二の女子集団って肩書きにしたいです。

JUNON: "CYBERJAPAN DANCERS”って肩書きを作りたいですよね。

HARUKA:ここ最近リリースしてる数曲がアーティストっぽい楽曲で、歌もダンスもどんどんレベルアップしてる気がしてるので、もっともっと頑張りたいなと思います。

KANAE:カッコいい曲がたくさん入っていますので、最新アルバム『SEXY FOREVER』ぜひ聴いてみてください!

■プロフィール
CYBERJAPAN DANCERS
2000年、プロデューサーのMITOMI TOKOTO がスタートさせたイベント『BIKINI NIGHT 』内でDJプレイ中に踊るゴーゴーダンサーグループとして CYBERJAPAN DANCERS が結成。日本において、ゴーゴーダンサーというパフォーマンスが注目されるきっかけを作り、国内外の数々のメジャークラブイベントに出演するまでに成長した。2016年、「Summertime Forever」でメジャーデビュー。2019年には、1stアルバム『BIKINI FOREVER』をリリースしたほか、初ワンマンライブ『BIKINI de LIVE 2019』を開催。2022年、2ndアルバム『SEXY FOREVER』をリリース。同年、初の単独ワンマンライブ『BIKINI de LIVE 2022 ビキニだョ!全員集合 supported by 17LIVE』を開催した。