■グループの良さを象徴する「あーい!」

――そのような思いがあったんですね。確かに皆さんのライブを観れば、CYBERJAPAN DANCERSのイメージが変わる人も多いと思います。続いて、ワンマンライブの裏話があれば、ぜひ教えていただきたいのですが、いかがでしょうか?

CHIAKI:私、HARUKAさんの裏話があります!

HARUKA:え! 何!?

CHIAKI:ライブの構成で、すごく急いで別の水着に着替えなきゃいけないタイミングがあって、その時、私の着替える場所がHARUKAさんの隣だったんですけど、「ちゃうやん!」「何してんねん!」って聞こえてきて。「私なにかしたのかな……?」 と思って見たら、HARUKAさんがアンコールの時の衣装を間違って着ちゃってたみたいで、自分にツッコミを入れてて(笑)。

HARUKA:あった! ツッコんでた(笑)!

――隣の先輩から「何してんねん!」と聞こえてきたら、驚きますよね(笑)。

KANAE:あとは……深夜練をしてた時のみんなの会話が「あーい!」でした(笑)。

一同:あーい(笑)!

――「あーい!」(笑)!?

KANAE:スタッフさんも全員集まって、一日中通しリハをする日があったんですけど、いったん解散して、またメンバーだけで自主練に集まって深夜練習をしてたんです。そしたら、みんな眠気と疲れがピークに達して、全部の会話を「あーい!」でやり取りしはじめて(笑)。

JUNON:「スキスキスー」って楽曲で、みんなで集まって「好き好き」と歌うシーンがあるんですけど、それも「あーい!」って言ったり(笑)。めちゃくちゃ裏話を言うと、本番でも言いました(笑)。

一同:キャー(笑)!

KANAE:でも、眠気と疲れがたまってピリついた空気になるんじゃなくて、そうやってふざけて笑えるところも私たちのいいところだと思いましたね。

■心が一つになった“ハートポーズ”

JUNON:あと、「スキスキスー」でハートを作る振りがあって、最初の練習の時は鏡で合わせてたんですけど、直前の練習は鏡なしでやってみて、写真を撮って確認したら、ハートがぐちゃぐちゃだったんですよ。私は変な方向を向いてるし(笑)。

KANAE:未来(の方向)見てたよ! あれはハートじゃなくて、キクラゲだったね。

KAZUE:8人で腕でハート作るって難しくて!

KANAE:一人でもひん曲がってたら、ハートにならないんですよ。

――言い方(笑)!

MIYABI:私、一番ひん曲がってたんで……(笑)。

JUNON:“おととい”くらいの方向を向いてたもんね(笑)。

MIYABI:しかも、“あさって”でもなく、“おととい”の方向なんですね(笑)。

――JUNONさんは未来の方向を見て、MIYABIさんは過去の方向を見て(笑)。

JUNON:練習はそれくらいぐちゃぐちゃだったんですけど、本番の写真を見たら、めちゃくちゃキレイなハートになってて! それは驚きましたね。