元プロ野球選手の東尾修氏が26日、YouTubeチャンネル『日本プロ野球名球会チャンネル』に出演。動画「【 松坂大輔 VS イチロー 】西武ライオンズ監督 東尾修『監督の言うことなんて 一言も聞かない…』　＜ 日本 プロ野球 名球会 ＞」内で、自身が衝撃を受けた“松坂大輔の一球”について語る一幕があった。

松坂大輔氏

同チャンネルでは今回、元360°モンキーズで現在はピンで活動する野球大好き芸人、サブロクそうすけが聞き手となり、松坂大輔氏について東尾氏とトーク。

そのなかで、東尾氏が「片岡への一球っていうのは、プロの生活の中で一番あのボールが良かった」と、松坂氏にとってプロデビュー戦となった日本ハム戦の初回、3番バッターの片岡篤史氏を155キロの直球で空振り三振に取ったシーンに言及する。

高めに投じた一球を、片岡氏は体勢を崩しながら空振りし、バットを地面に置いたこの場面は今でも松坂氏のプロ野球人生を代表するシーンの一つとなっているが、当時監督を務めていた東尾氏も「一番印象深い、一番いいボールだと思う、今でも」と回顧。「こっちも衝撃というか、あんないいボールが投げれるのかって思ったぐらいだったから」としみじみと振り返っていた。