コカ・コーラシステムは、日本の天然水を使用したナチュラルミネラルウォーターボトル「い・ろ・は・す 天然水」のボトルをリニューアル、12月5日より全国で発売する。発売に先立ち、11月29日に「い・ろ・は・す」新ボトル 全国発売 プレス発表会が行われた。

  • 写真左・日本コカ・コーラ マーケティング本部ウォーター事業部 シニア・マネジャー 小林麻美氏、写真右・女優の浜辺美波さん

「い・ろ・は・す」新ボトルリニューアルのポイントは?

日本コカ・コーラ マーケティング本部ウォーター事業部 シニア・マネジャー 小林麻美氏より、ボトルリニューアルに関する解説が行われた。

2009年に発売開始した「い・ろ・は・す」は、「日本生まれの天然水を、おいしく飲み、しぼって(つぶして)、リサイクルする」という、おいしい水を飲むだけで簡単に楽しく参加できるエコアクションを提案している。

  • 「い・ろ・は・す」新ボトル

「い・ろ・は・す」ブランド誕生以来13年ぶりにリニューアルとなる今回のボトルリニューアルでは、近年、自然環境問題やSDGsの認知が広がり、人々が心地よく生活することへの意識がさらに高まったことを受け、これまで提唱してきた「おいしい」と「環境にいい」に、新たに「心地よさ」の要素を加えた新容器に刷新している。

新ボトルは2022年6月20日より北海道エリアにて先行販売を開始、発売後わずか1ヶ月で出荷本数500万本、累計出荷本数は2,000万本を突破している。またデザインの評価も高く「見た目も美味しそう」「他に無いデザイン」「ラベルが剥がしやすい」といった声が寄せられているという。

リニューアル後のボトルは100%リサイクル素材のPETボトルはそのままに、ボトル本体にはリブ構造(溝)をなくしても容器に必要な強度を確保できる「スパイラル(ひねり)構造」を採用。容器肩部(ショルダー)の角度をなだらかにすることで、水がスムーズに流れ出るため、より快適な飲み心地が実現しているという。

またボトル上部に「い・ろ・は・す」のロゴをデボス加工を施し、ラベルは下部に配置している。水の清らかさや透明感が強調されるラベルレスルックデザインだ。

また「い・ろ・は・す」は飲用後にしぼってつぶせる特長があるが、新ボトルは平たく「たたむ」仕様に。横方向からの圧力で簡単に平たくたためる。さらにつぶした後のボトル容量は従来よりも21%減容、資源回収などリサイクル工程がより効率的になる。

浜辺美波さんによる新ボトル体験も

またプレス発表会には「い・ろ・は・す」新TVCMに出演する女優の浜辺美波さんも登壇。「い・ろ・は・す」をイメージしたドレープが美しい白いワンピースと、商品のロゴをイメージしたイヤリングの装いで登場した。

デザインついては「ラベルが下にあるので、持ちやすくて素敵なデザインだなとCM撮影の時も思いました」と浜辺さん。また従来ボトルとの飲み比べを行った際は「口の中にサラーっと入っていく感じで、喉にスムーズに入ってゴクゴクと飲めるなと思いました。飲み比べるとさらに感じますね」と変化に驚きの表情を見せた。

また飲み終わった後のボトルをつぶす体験も。両手で挟んで軽々とつぶした後、「見ていただいている以上にもキュッと簡単につぶせます。飲み終わった後カバンに入れたり、分別の時も楽だなと思います」とコメントした。

最後に浜辺さんは「『い・ろ・は・す』新しいボトルの全国発売が楽しみです。全国のみなさんに新ボトルを手に取って試してもらうことを、私自身もPRしていきたいですし、見かけた際は試してほしいなと思います」と締めくくった。