東海キヨスクは11月25日、12月2日、12月9日の3日間限定で、各地を代表する駅弁を集めた企画「有名駅弁紀行」を開催する。

  • 有名駅弁紀行

本企画では静岡・愛知・岐阜エリアの在来線店舗26店舗で各地を代表する駅弁の提供を実施する。駅弁のラインラップは日ごとで全て異なるため、3日間を通して津々浦々の駅弁を楽しめる。

開催箇所は静岡エリア・中部エリアの「ベルマートキヨスク」「グランドキヨスク」で、各店舗の営業開始時刻から販売開始する。対象商品数は計12品。実施店舗は以下に記載。

三島駅のギフトキヨスク三島とベルマートキヨスク三島南口、沼津駅のベルマートキヨスク沼津、富士駅のベルマートキヨスク富士、清水駅のベルマートキヨスク清水、静岡駅のベルマートキヨスク静岡在来・ベルマートキヨスク静岡中央・ギフトキヨスク静岡幹線・グランドキヨスク静岡・ベルマートキヨスク静岡東、藤枝駅のベルマートキヨスク藤枝、掛川駅のグランドキヨスク掛川、浜松駅のベルマートキヨスク浜松1号・ベルマートキヨスク浜松5号・ベルマートキヨスク浜松幹線待合、名古屋駅のベルマートキヨスクJRゲートタワー、豊橋駅のベルマートキヨスク豊橋幹線口、岡崎駅のベルマートキヨスク岡崎、三河安城駅もベルマートキヨスク三河安城、尾張一宮駅のベルマートキヨスク一宮中央、岐阜駅のベルマートキヨスク岐阜中央、岐阜羽島駅のベルマートキヨスク岐阜羽島、金山駅もベルマートキヨスク金山、大曽根駅のベルマートキヨスク大曽根、勝川駅のベルマートキヨスク勝川、高蔵寺駅のベルマートキヨスク高蔵寺の26店舗。

記念すべき11月25日に開催される第1弾は北陸・近畿エリア。イチオシは午前中入荷予定の、兵庫の駅弁である1,200円のひっぱりだこ飯。

1998年からの伝統を持つ「ひっぱりだこ飯」は「淡路屋」の大人気商品で、当時は明石海峡大橋の開通を記念して発売された。真たこと、穴子そして、季節の野菜を蛸漁に使用する蛸壺風の陶器に盛り付けた、味と陶器の容器、両方でお楽しみいただける一品となっている。

  • ひっぱりだこ飯

こちらはJR貨物コンテナをモチーフにした弁当箱を使用したお弁当。甘辛いすきやきをコンテナの中に盛り付けた兵庫の駅弁である。午前中に入荷予定で値段は1,500円。

  • JR貨物コンテナ弁当 神戸のすきやき編

続いては福井県産の珍味であるセイコガニの卵巣を使用した越前かにめし。みそをほぐして炊き込んだご飯に、紅ずわいがにやズワイガニの身を載せた一品。値段は1,380円。

  • 越前かにめし

鯛鮨の元祖「塩荘」の「鯛の舞」は、若狭湾近海でとれる鯛を、薄塩で締め、ほのかにあまい鮨の御飯と合わせた一品。値段は1,200円。

  • 鯛の舞(食べきりの逸品)

続いて12月2日に行われる第2弾は東北弁当を集めた。

今回のイチオシはこぼれイクラとろサーモンハラス焼き弁当。脂ののったサーモンのハラスと、こぼれるほどのイクラの醤油漬けを盛った、絶妙な素材の相性と旨みを楽しめるお弁当である。値段は1,480円。

  • こぼれイクラとろサーモンハラス焼き弁当

海鮮うにわっぱは磯の風味豊かな蒸しウニを敷き詰め、わっぱ飯にしたもの。茎わかめを添えて、より磯の風味を堪能できる。値段は1,400円。

  • 海鮮うにわっぱ

牛肉道場はふっくらとしたご飯の上に、秘伝のタレでじっくり煮込んだ牛肉煮とそぼろを盛り付けたお弁当である。値段は1,300円。

  • 牛肉道場

網焼き牛たん弁当は仙台名物の牛たんを網焼きで調理し、昔ながらの麦めしにのせたもの。ヒモを引くだけで温まる仕組みのお弁当になっている。

  • 網焼き牛たん弁当

12月5日に実施される第3弾は中国・九州エリアをピックアップしたお弁当になっている。

イチオシの「しゃもじかきめし」は日本一のカキの産地「広島」ならではの磯の香りが漂う、カキ三昧のお弁当である。ぷりぷりのカキの身を炊き込んだ「カキめし」、ジューシーな味わいの「カキフライ」、そして「カキ身のゆず味噌和え」と、彩り豊かなカキを色々な食べ方で楽しめる。値段は1,600円。

  • しゃもじかきめし

鹿児島黒豚を特製たれに漬け込み焼き上げた「極 黒豚めし」は、黒豚の柔らかさとうま味が凝縮した駅弁である。値段は1,130円。

  • 極 黒豚めし

「佐賀牛焼肉重」は九州が誇るブランド「佐賀牛」を使用したお弁当である。A4ランクの牛肉を特製ダレで焼肉に仕上げた。値段は1,350円。

  • 佐賀牛焼肉重

二本並んだ穴子が仲の良い夫婦のような「夫婦あなごめし」弁当には穴子の骨せんべいもセットで入っている。じっくりコトコト柔らかく炊いた穴子は、秘伝のタレとの相性抜群。値段は1,380円。

  • 夫婦あなごめし