可愛いペットと一緒に寝る時間というのは、そこはかとなく癒されますし、とても幸せな気持ちになりますよね。

ツイッターでは現在、猫ちゃんと一緒に寝るときの「スタイル一覧表」が登場し、そのわかりみの深さが話題となっています。

切り取りました。ご査収ください。 (@tomokoandouより引用)

  • (@tomokoandouより引用)

投稿主は漫画家の「安堂友子/固定ツイにも漫画あるよ~(@tomokoandou)」さん。

「猫飼い同衾(どうきん)フリースタイル基本形」と題したイラストには、猫と一緒に寝るときの体勢が5つのパターンで描かれていました。

それぞれの名称は「コールドバック」「ギブンバース(ワシガウンダ)」「トートバッグ」「ビバーク(条件:毛布類追加)」「ピューマ」。いずれも猫と寝る際の体勢を見事に表現しているうえに、名称にもユーモアを感じますよね。

名称の由来について安堂さんご本人にお聞きしてみると、「フィギュアスケートのような冬季スポーツの技名らしくしたかったのでカタカナ中心にしました」とのこと。それぞれ詳細は以下のとおりだそうです。

【ギブンバース】「出産」の英訳です。説明と気持ちを込めて「ワシガウンダ」をつけました。

【コールドバック】「背中が寒い」の英訳です。

【ピューマ】ポーズが某ロゴの形に似ているので。

【ビバーク】登山用語で緊急避難を表す「野営」です。

【トートバッグ】大きなバッグを提げたり抱えたりした格好に似ているからです。

このイラストはペットを飼っている方から多くの共感を集め、ツイートは1.8万件のリツイート、5.3万件のいいねを獲得(11月20日時点)。たくさんのコメントも寄せられました。

「トートバッグやりたいなぁ」

「ギブンバースとトートバッグが一辺に起こる三頭飼いの自分は身動きが取れなくて、たまに寝違えますw」

「家はコールドバックかトートバッグが多いですね〜」

「トートバッグ以外は経験ありますw背中寒いのに追い出せないとかw」

「うちのワンコさんはギブンバースとピューマが多いです。」

ツイ主の安堂さん曰く、イラストで挙げたスタイルは「すべて実体験で、冬場はこれらで寝ています」とのこと。「現在はトートバックが多めです。一見楽そうですが寝返りが打てないので腰や背中は痛くなります。起床時に身体がバキバキでも、動物が寄り添って寝てくれるのは嬉しさを感じます」とも語ってくれました。

多少体が痛くなっても、愛する猫ちゃんと一緒に眠ることは、とても幸せなことですよね。安堂さんが描いている漫画はこちらからも読むことができますので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょう?