東急と東急レクリエーションは11月16日、両社が新宿歌舞伎町で開発を進めている「東急歌舞伎町タワー」における1階〜5階のテナント詳細を公開した。

  • 1階の6テナント・全7店舗のイメージ

同施設は、2023年4月14日より順次オープンを予定している約225mの高層複合施設。地上48階・地下5階・塔屋1階で構成され、ホテルおよび映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設などを取り入れる。

今回は、1〜5階の「エンターテインメント&レストラン」のうち、1階の6テナント・全7店舗と2〜5階のテナントが新たに決定。

1階には、ビーフダイニング「和牛特区」やモダンメキシカン「KABUKI BURGER&TACOS」、カフェ「スターバックス コーヒー 東急歌舞伎町タワー店」、北海道プレミアムフード&ドリンク「BON LUMIERE」、生花店「ex. flower shop&laboratory SHINJUKU」、宅配サービス 「ヤマト運輸 東急歌舞伎町タワー営業所」、観光案内所が登場する。

「和牛特区」 は、和牛専門集団の平城苑が和牛料理を提供するビーフダイニング。ランチにはハンバーガーをメインとした食事と飲み物、ディナーにはローストビーフを使用した和牛料理とアルコールが楽しめる。

  • ビーフダイニング「和牛特区」(テーブル席イメージ)

「KABUKI BURGER&TACOS」はモダンメキシカンを楽しめる店舗。外観には照明設備を備えているほか店内では歌舞伎デザインといった和を取り入れながらDJブースを設けた、食空間として様々な要素を取り入れたフュージョンレストランとなっている。

  • モダンメキシカン「KABUKI BURGER&TACOS」(イメージ)

「BON LUMIERE」は、北海道産の食材を使用したフード&スイーツが楽しめるテイクアウト店。道産ミルクを使用した削りフルーツやミックススムージーな どを取り扱う。

  • 北海道プレミアムフード&ドリンク「BON LUMIERE」(イメージ)

2階には、新しい横丁ブームの元祖「恵比寿横丁」「渋谷横丁」などを手がけた浜倉的商店製作所が運営する歌舞伎町の次世代エンターテインメントフードホール「新宿カブキhall〜歌舞伎横丁」、3階にはバンダイナムコアミューズメントがナイトマーケットに向けてアミューズメント、フード、イベントなどを融合し新業態として開発したアミューズメントコンプレックス 「namco TOKYO」、4階にはソニー・ミュージックエンタテインメントが手がけるダンジョン攻略体験施設 「THE TOKYO MATRIX」、5階にはトレーニングジムやプライベートサウナ、ラウンジ、テラスプールなどを配置するウェルネスエンターテインメント施設「EXSTION(エクジション)」が出店する。

また、9〜10階に登場予定の映画館「109シネマズプレミアム新宿」の全シアター音響においては音楽家の坂本龍一氏が監修することが決定した。