ライボは11月14日、「2022年 忘年会意識調査」の結果を発表した。調査は10月26日~31日、従業員20人以上の企業に勤める20~50代の社会人770名を対象にインターネットで行われた。

  • 今年の職場忘年会の賛否

    今年の職場忘年会の賛否

調査によると、今年、職場で忘年会を「実施する」人は31.4%。今年、忘年会を実施することに対する賛否を問うと、”賛成派”58.1%、”反対派”41.9%という結果に。反対派の理由としては、「コロナ感染を懸念」(77.4%)が多くを占めた。

またこれを年代別で見ていくと、年代が上がるに連れ”賛成派”が減る傾向に。更に働き方別で見ていくと、”賛成派”の回答が最も多かったのは「フルリモート」(60.0%)の方で、次いで「出社とリモート」(59.7%)、「フル出社」(56.0%)となった。

  • 職場忘年会の参加意欲

    職場忘年会の参加意欲

続いて、今年職場で忘年会が実施された場合の参加意欲を聞くと、63.3%が「進んで参加する」「気は進まないが参加する」と回答。理由を尋ねると、「コミュニケーションを取るため」(84.0%)、「上司との関係構築をするため」(45.6%)、「同僚との関係構築をするため」(37.4%)が上位に。

一方、”気が進まない派”は65.5%で、「特に必要性を感じないため」(64.3%)、「気を使うのが疲れるから」(42.8%)、「自分のプライベートを優先させたいから」(37.1%)といった意見が多かった。

  • 日本の職場忘年会文化について

    日本の職場忘年会文化について

次に、日本の職場忘年会に対する賛否を聞いたところ、”賛成派”は59.7%。コロナ禍やテレワークなどで対面のコミュニケーションが減った分、社内での懇親の場として必要と言った同様の理由が目立つ結果に。一方、”反対派”は40.3%。理由としては、顔を知らない社員も多いため忘年会で話すことが無い、気を遣うし開催する必要性を感じないなどの理由が目立った。