JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の2023年7~9月出発分について、運行概要と申込期間を発表した。3泊4日コースと1泊2日コース(長野)の2コースを継続して設定する。
3泊4日コースの出発日は7月10・24日、8月7・21・28日、9月4・11・18日。「大自然の織りなす風景と、受け継がれてきた悠久の文化にふれる旅。」をテーマに、上野駅を出発して北海道の函館・道南エリアを訪ねる。3日目から本州に戻り、世界文化遺産に登録された三内丸山遺跡を訪問するコースや、黒石市でねぶたうちわ制作を体験するコースで東北の文化にふれる。
1泊2日コース(長野)の出発日は7月1・8・15・22・29日、8月5・12・19・26日、9月2・9・16・23・30日。「みなとまちが育んだ豪商の粋と、豊かな里山の恵みを味わう旅。」をテーマに、上野駅を出発して新潟県と長野県を巡る。1日目は新潟三大財閥のひとつといわれた齋藤家ゆかりの地を訪ね、豪商の文化に触れる。2日目は長野県の千曲川ワインバレーを訪ねる。
JR東日本びゅうツーリズム&セールスが販売する商品の旅行代金は、3泊4日コース2名1室利用で80万~100万円、1名1室利用で120万~150万円、1泊2日コース2名1室利用で37万~50万円、1名1室利用で55万5,000~75万円。「TRAIN SUITE 四季島」専用サイトまたは案内パンフレット同封の専用申込書にて2023年1月31日18時(必着)まで申込みを受け付け、申込み多数の場合は抽選となる。