アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が、3日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『トークィーンズ』(毎週木曜23:00~)に出演する。

  • 堂本光一=フジテレビ提供

スタジオに堂本が登場すると、トップアイドルの登場にトークィーンズから黄色い歓声が。一方の堂本は、スタジオ女性陣10人を前に戦々恐々。そんな堂本は、1997年「硝子の少年」での鮮烈デビューから今年で25周年。現在43歳だと知ったトークィーンズは、いつまでも若々しくキラキラとした姿と年齢とのギャップに騒然。アンミカも「ホンマ“硝子の少年”やんな!」と驚くが、今回堂本に取材を行った結果、“デートというデートをしたことがない”ことが判明し、恋愛に関しては、“いまだに硝子の少年だった!?”という疑惑が浮上する。

事前取材した福田は、KinKi Kidsが青春時代にリアルタイムで追いかけていたアイドルということもあり、堂本と1対1となることに緊張した様子。そんな福田が堂本のデビュー当時の話から聞いていくと、デビューからしばらくは、想像を絶するほど多忙な日々を送っていたと当時のエピソードと共に振り返る。

世の女性をとりこにする一方、デビューから25年間KinKi Kidsとして突っ走ってきた堂本は「女性とデートというデートをしたことがない」「デートプランの立て方がわからない」と告白。さらには「(自分から)告白するやり方もわからない」と話し、福田から「告白するとしたらどんな告白をする?」など恋愛について質問されて照れまくる。クールな印象とその姿とのギャップで、スタジオは大盛り上がりだ。

そんな恋愛についてまだまだ未熟な“少年”のような堂本に、トークィーンズが「理想のデート」や「デートでやってはいけないこと」などをアドバイス。さらに、堂本の過去の恋愛について聞いていくと、F1が好きな堂本は、好き過ぎるがあまり彼女にガチギレされた過去も。「車が好き過ぎて寝室にはタイヤを置いている」という珍エピソードも飛び出す。いまだ “少年”のような素顔が次々と明らかになる堂本だが、「少年っぽい男性は女性にとってあり?なし?」と女性陣が議論する。

堂本の収録後のコメントは、以下の通り。

――スタジオで女性10人に囲まれて話すというトーク形式はいかがでしたか?

「この日がくるのをずっと恐れてました(笑)。女性から見た自分のダメなところというのはたくさんあると思っているので、ガンガン攻められると思っていましたね。僕自身が割と古い思考の持ち主なので、“絶対に分かち合えない、かみ合わない場になるんだろうな”と覚悟していましたが、みなさんダメ出しはしつつも、ゲストを不快にさせないというところが素晴らしく、そういう意味では意外に居心地が良かったです。これは職業病なのかもしれないんですが、ゲストでの出演があまりなく、MCとしての立ち位置の方が多いので、自分のことよりも相手の話を聞きたいと思ってしまうのをずっと我慢してました(笑)」

――ご自身の恋愛の話をテレビで話すというのはここ数年でのことかと思いますが?

「この仕事をしている部分でいうと、積極的に話す必要はないんじゃないかとは思いますよね。それを聞いて耳をふさぎたくなるファンの方もいるでしょうし。ただ、自分が43年間全く恋愛をしてこなかったかといわれると、それはうそになりますし、うそはつきたくないんです。全てを話す必要はなくても、話せる部分は話してもいい年齢になってきたのかなと思います」

――そういう意味で、ファンの方々にとってこの放送はどんなものになると思いますか?

「どうですかね~。ずっと昔から自分を見て下さっている方々には、“また、光一言ってるよ!”となる部分もあると思いますけど、あれだけの女性に囲まれて話すというのはコアなファンの方でも見たことない光景だと思います。また、そこまで深く知らない方からすると、初めて聞くエピソードもあってドキドキする内容になっていると思いますね」

――今回、女性陣と話して、気付かされたことや、逆に納得できないことなどあれば教えてください

「結果的に、“どっちなんだ!”と(笑)。基本的に僕は一生女性というものを理解できないと思っているんです。だからこそ、そんな女性にひかれると思っています。今日話していて、“引っ張ってくれる男性の方が良いけど、デートで予定を細かく決められたくない!”みたいな、それも引っ張ってることじゃないの!?それはイヤなんだ!?ん~やっぱり分からん!ってなりましたね(笑)。自分みたいな昭和脳で、“気持ちは角刈り男子”は一生理解できない(笑)。だからこそ、そんな女性が魅力的に映ったり、面白いなと思ったりしますよね。自分がダメなやつなんだと改めて感じて、人間としてアップデートするべきところはしないといけないなと感じた収録でした」

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