MOTAは10月31日、「スタッドレスタイヤに関する実態および意識の調査」の結果を発表した。調査は10月17日、冬用タイヤに興味を持っているクルマ所有者120名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「冬用タイヤを持っている」と回答した人の割合は68.3%。タイヤのメーカーを教えてもらったところ、「ブリヂストン」(62.2%)がダントツの1位に。次いで、2位「横浜ゴム」(25.6%)、3位「住友ゴム(ダンロップ・ファルケン)(8.5%)と、国内メーカーがトップ3を独占。海外勢では4位に「ミシュラン」(4.9%)、5位に「ピレリ」(3.7%)がランクインした。
また、冬用タイヤに履き替えるタイミングについて聞くと、「12月上旬」(39.0%)、「11月」(31.7%)、「12月中旬」(12.2%)と、約9割が「年内までに」履き替えていることが分かった。
「スタッドレスタイヤを購入する際に最も重視するポイント」を聞いたところ、「安全性能」(83.3%)、「価格」(70.0%)、「耐久性能」(57.5%)が上位に。購入場所については、2人に1人が「タイヤ専門店」(50.0%)を選択。次いで「大型カー用品店」(40.8%)、「ディーラー」(27.5%)、「ガソリンスタンド」「インターネット販売」(ともに13.3%)となった。
最後に、「タイヤメーカーとして、信頼できると思えるメーカー」を教えてもらったところ、「ブリヂストン」が全体の89.2%と高い支持を獲得。続く2位は「横浜ゴム」(55.0%)、3位は「住友ゴム(ダンロップ・ファルケン)」(43.3%)と、国内メーカーの信頼度の高さが分かる結果となった。