川越市と小江戸川越観光協会、JR東日本・東武鉄道・西武鉄道の3社は、川越市の市制施行100周年を記念し、11月1日から共同でモバイルスタンプラリーを実施するとともに、3社の列車に共通のヘッドマークを掲出すると発表した。
JR東日本・東武鉄道・西武鉄道の3社とも川越市内を走る路線を有することから、3社の協力により、各社沿線のより広い範囲で川越をアピールするという。3社共通ヘッドマークは、鉄道開業150年と川越市の市制施行100周年を記念したデザインに。JR埼京線・川越線の車両E233系、東武東上線の車両50090型、西武新宿線の特急車両10000系「ニューレッドアロー」、各1編成に11月1日から掲出する。掲出期間は2023年1月31日までとなる。
モバイルスタンプラリーは、無料アプリ「大江戸今昔めぐり」を使い、川越の各所を巡る企画として実施。「電車で行く! 小江戸川越古地図めぐり」と題し、3カ月間にわたって毎月異なるコース(11月は喜多院周辺コース、12月は一番街周辺コース、1月は川越城周辺コース)を設定する。
各コースに8つのスポットを設け、うち6つのスポットでスタンプを集めた人に賞品(11月はクリアファイル、12月は一筆箋、1月は眼鏡クリーナー)を用意する。川越駅観光案内所と本川越駅観光案内所で賞品を手渡す予定だが、各月とも賞品がなくなり次第、配布を終了するとのこと。