T&D保険グループは10月18日、太陽生命保険と大同生命保険より東京都が発行する「グリーンボンド」へ投資する事を発表した。

同グループの各社では「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、「責任投資原 則(PRI)」の考え方や、国連が提唱した持続可能な開発目標である「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでいる。

今回の同債券における調達資金は、「スマートエネルギー都市づくり」をはじめ、「気候変動への適応」「自然環境の保全」「生活環境の向上」といった東京都が推進する環境対策事業に活用される。

発行総額は150億円で、償還期間は30年となる。

両社では引き続き、責任ある機関投資家としての責務を果たし、持続可能な 社会の形成に貢献できるよう努めていくとのこと。