MMD研究所(MMDLabo運営)は10月19日、「日米中3カ国都市部スマートフォンユーザー比較調査 第2弾〜お金編〜」の結果を発表した。調査期間は2022年8月23日~28日、調査対象は日本(東京、大阪)、米国(ニューヨーク州、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)、中国(北京、上海)に住む15〜69歳のスマートフォン所有者、有効回答は日本557人、米国562人、中国552人。

店頭での支払方法、3カ国の1位は?

  • 普段店頭で買い物する際に最も利用する支払方法

普段店頭で買い物する際に最も利用する支払方法を尋ねると、日本は1位「クレジットカード」(37.2%)、2位「現金」(28.2%)、3位「スマホ決済(QRコード決済)」(20.1%)。米国は1位「デビットカード」(32.9%)、2位「クレジットカード」(32.6%)、3位「現金」(20.6%)。中国は1位「スマホ決済(QRコード決済)」(78.1%)、2位「クレジットカード」(7.2%)、3位「スマホ決済(QRコード決済以外)」(6.3%)となった。

現在金融商品を投資している割合を調べると、日本は40.8%、アメリカは61.7%、中国は73.2%だった。

投資をしている金融商品は、日本は1位「株式」(29.3%)、2位「投資信託(REIT、ETFなど含む)」(23.0%)、3位「外貨」(7.2%)。米国は1位「株式」(38.3%)、2位「仮想通貨」(22.6%)、3位「投資信託(REIT、ETFなど含む)」(16.9%)。中国は1位「株式」(47.6%)、2位「投資信託(REIT、ETFなど含む)」(27.4%)、3位「金・プラチナ」(21.2%)となった。

月々の通信料金については、日本は「2,000〜3,000円未満」(21.7%)、米国は「1万〜2万円未満」(21.7%)、中国は「1,000〜2,000円未満」(32.2%)がそれぞれ最多となった。

世帯年収については、日本は1位「400〜500万円未満」(13.5%)、2位「300〜400万円未満」(11.6%)、「200万円未満」(10.6%)。米国は1位「2,000万円以上」(12.2%)、2位「200万円未満」(10.3%)、3位「1,500〜2,000万円未満」(9.5%)。中国は1位「400〜500万円未満」(16.5%)、2位「500〜600万円未満」(13.9%)、3位「300〜400万円未満」(10.7%)となった。