大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は、堺筋線のダイヤ改正を2022年12月17日の初発から実施すると発表した。平日の朝ラッシュ時間帯と昼間時間帯、平日・土休日の深夜時間帯において運転間隔を変更し、平日に上下各25本、土休日に上下各4本を減便する。
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阪急千里線・京都本線と相互直通運転を行う堺筋線。12月17日にダイヤ改正を実施する
堺筋線と相互直通運転を行う阪急電鉄が利用状況に応じたダイヤ改正を行うことを受け、堺筋線でもダイヤ改正が行われる。平日朝ラッシュ時間帯には、運転間隔を現行の3分間隔(1時間あたり20本)から3分30秒間隔(1時間あたり17本)に変更。平日の昼間時間帯も運転間隔を現行の5分間隔(1時間あたり12本)から6分40秒間隔(1時間あたり9本)に変更する。
平日および土休日の深夜時間帯にも、運転間隔を現行の10分間隔から12分間隔に変更。これらの見直しにより、平日の運転本数は現行の上下各224本から上下各199本(25本減便)、土休日の運転本数は現行の上下各171本から上下各167本(4本減便)となり、平日・土休日ともに列車を減便する。
なお、堺筋線の全駅を対象に、可動式ホーム柵の設置を順次進めており、これに伴う乗降時間を考慮して各駅の停車時間を変更。現行より5～10秒延長するとのこと。
