メグリは10月11日、「X世代のキャッシュレス /ウォレットレス実態調査」の結果を発表した。調査は8月18日〜19日、関東在住のX世代(42歳〜56歳)111名(男性68.5%、女性31.5%)を対象にインターネットで行われた。

  • キャッシュレス未対応のため、店舗での買い物をやめた経験があるか

    キャッシュレス未対応のため、店舗での買い物をやめた経験があるか

キャッシュレス未対応のため、店舗での買い物をやめた経験があるかを聞いたところ、X世代の40.5%が「ある」と回答。特に「スーパーマーケット」で46.7%と多く、次いで「飲食店」(35.6%)や「ドラッグストア」(24.4%)と続いた。ちなみに、今年5月にZ世代(18歳〜24歳)を対象に行われた同様の調査では、Z世代の55.0%が買い物をやめた経験があると回答している。

  • 普段買い物へ出かける際に財布を持ち歩いていますか?

    普段買い物へ出かける際に財布を持ち歩いていますか?

次に、「普段買い物へ出かける際に財布を持ち歩いていますか?」と聞いたところ、X世代では「常に持ち歩いている」が86.5%、「買い物先によって持ち歩かないこともある」が10.8%という結果に。

財布を「常に持ち歩いている」「買い物先によって持ち歩かないこともある」と回答した人を対象に「財布を持ち歩くことにストレスを感じること/できれば持ち歩きたくないと感じたことはありますか?」と聞くと、X世代の35.2%が「ある」と回答。対してZ世代は60.6%と、X世代より25.4ポイントも高かった。

また、ストレスの理由を聞くと、Z世代、X世代ともに「荷物がかさばるから」が最多に。次点は、X世代は「電子決済をメインで使っているから」、Z世代は「財布を失くす可能性があるから」が続いた。