プラス ファニチャーカンパニーは10月5日、「職場の居心地WEB調査」の結果を発表した。同調査は9月7日~8日、従業員数100名以上のオフィスで働くデスクワーカー500名を対象に、インターネットで実施した。

  • あなたは、職場メンバーとのコミュニケーションが充分に取れていると思いますか?「オフィス出社時」と「リモートワーク時」、それぞれについてご回答ください

職場メンバーとのコミュニケーションが充分に取れていると思うか、「オフィス出社時」と「リモートワーク時」それぞれについて答えてもらったところ、オフィス出社時では78.8%が「コミュニケーションが取れている」と回答した。しかし、リモートワーク時は「コミュニケーションが取れている」は48.6%に留まっている。

出社時にコミュニケーションが取れている人、取れていない人に分けて、職場には「困っているときに助け合える風土やチームワーク」があると感じるか尋ねた。その結果、コミュニケーションが「取れている」人の83.8%が、「自分の職場には困っているときに助け合える風土やチームワークがある」と回答したが、コミュニケーションが「取れていない」人は、42.5%と半減した。

  • 職場には、困っているときに助け合える風土やチームワークがあると感じますか?

同様に、出社時にコミュニケーションが取れている人、取れていない人に分けて、「自分は職場のメンバーから必要とされている」「信頼されている」と実感できることはあるか尋ねた。オフィス出社時にコミュニケーションが「取れている」人の80.2%は、「自分は職場のメンバーから必要とされている、信頼されていると実感できることがある」と回答。

一方で、オフィス出社時にコミュニケーションが「取れていない」人のうち63.2%は、「職場で必要とされている実感を持てない」ことがわかったという。

  • 「自分は職場のメンバーから必要とされている」「信頼されている」と実感できることはありますか?

「自分は必要とされている」と実感することが「ある」人からは、「迷ったとき、相談したいときなど、すぐにコミュニケーションをはかってくれる」「あなたが居るから頑張れる!という言葉を色んな方から言って頂ける」「ありがとうと言われるから」などのコメントが寄せられた。

「自分は必要とされている」と実感することが「ない」人は、その理由として「各メンバー同士でざっくばらんに話し合う機会が殆どないから」「テレワークでコミュニケーションがあまりない」「完全に別の仕事をしているためお互いの苦労や困っていることがわからない」「自分のアクションに対してのリアクションがない」などをあげている。