JR東日本新潟支社は7日、在来線の車両基地である新潟車両センターの見学会イベント「新潟車両センター見学会 2022」を11月5日に開催すると発表した。特別企画として、デザインの異なる5種類のE653系車両が一堂に会する「E653系大集合! 車両展示コーナー」が設けられる。
「新潟車両センター見学会 2022」では、往復の会場アクセスとしてE653系「しらゆき」編成に乗車。入出区線の体験乗車が行えるほか、「E653系大集合! 車両展示コーナー」にて、特急「いなほ」で運用されるE653系7両編成「オリジナルデザイン」「瑠璃色」「ハマナス色」、おもに特急「しらゆき」で運用されるE653系4両編成、勝田車両センターに所属する「国鉄色」のE653系7両編成をラインナップ。5種類のデザインが一堂に会する初の機会になるという。
その他、E129系とGV-E400系の連結・切離し作業の実演、E129系の運転台で「マスコンハンドル」と呼ばれる加速・減速を制御するレバーの操作体験、E653系とE129系の運転台での放送体験と側引戸開閉体験、新潟・庄内の食と景観を楽しむ列車「海里」客室内を解放する車内見学を実施。こども向けのペーパークラフトやぬり絵といったコンテンツも用意される。
11月5日に午前の部(9時50分頃から12時50分頃まで)・午後の部(12時50分頃から16時10分頃まで)の2回開催。集合・解散場所は新潟駅。販売額は大人小児同額で1万円。申込みは「JRE MALL」新潟支社にて、10月11日12時30分から10月24日23時59分まで各部130名(合計260名)を受け付ける。売り切れ次第終了となる。