「『ミュージックステーション』新サブMCお披露目会見」が6日、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われ、同局の弘中綾香アナウンサー、並木万里菜アナウンサー、鈴木新彩アナウンサーが登場した。

  • 鈴木新彩アナウンサー

同番組の7代目サブMCに就任したのは、入社1年目の鈴木新彩(すずき さらさ)アナウンサー。5代目サブMCの弘中アナ、6代目サブMCの並木アナも応援に駆けつけた。鈴木アナは新サブMCに就任したときの気持ちを「とにかく驚きました、私でいいのかと。でも本当に光栄なことなのでうれしいという気持ちもありました」と振り返り、「偉大な先輩方が務めてきた番組なのでプレッシャーはありますが、私らしく頑張りたい」と力強く宣言。発表されたときには「友達から誕生日の5倍くらい連絡が来てびっくりしました」と話す。

弘中アナは、鈴木アナの新人研修を担当したときの印象を「小動物みたいにかわいい印象だったのですが、研修では前のめりで質問が止まらなかった。『この子すごくやる気ある!』と刺激受けました」と語ると、鈴木アナは「ぜひ書いていただきたいです」と記者陣にアピール。そんな弘中アナからはスーツをプレゼントされたことを打ち明けたが、弘中アナは「ロッカーの整理をしていて……」と少し照れながら説明した。並木アナも「度胸があるなという印象でした。アーティストの皆さんにご挨拶したときも物怖じせず質問していて『大丈夫だ!』と」と鈴木アナの風格に太鼓判を押す。

会見では、鈴木アナがタモリへあいさつに行ったときの“初タモリ”映像を鑑賞した。鈴木アナへのアドバイスを求められたタモリは「俺は人にアドバイスする立場じゃないけど……『そのまま』でね」と温かいメッセージ。鈴木アナは「タモリさんのような方に私がお話していいのかと思っていたのですが、カメラを忘れていろんなお話で盛り上がることができました」と話した。

鈴木アナは、明日放送の『ミュージックステーション 2時間スペシャル』(20:00~)でデビュー。出演アーティストが披露する曲をプレイリストにし、聴き込んで準備しているという。