『舞いあがれ!』メインビジュアル

ヒロイン・舞を演じる福原は、オーディションで2,545人の中から選ばれた。熊野氏は「福原さんに演じていただいていて、ヒロイン・舞のキャラクターにぴったりだなという感じがしています」と太鼓判を押す。

そして、「自分が先頭に立って引っ張っていく人ではなく、周りの人のことを感じながら幸せを一緒に見つけていく、難しいことがあったときに一緒に考えて進んでいけるヒロインでありたいと強く思っていて、福原さんはご自身がそういうタイプの方」だと言う。

「共演者の方とも柔らかく打ち解けていらっしゃいますし、お互いリスペクトもすごくあって、一緒にドラマを楽しく作っていきましょうねという、柔らかい温かさを常に持って現場に入ってくれている。引っ張るというより、福原さんが真ん中にいて温かい陽だまりができていて、みんなそこに集まって一緒ににこにこおしゃべりしながらお茶を飲んでいるイメージ。それが福原さんの独特の魅力」と述べ、「それが映像にも出ていて、今回目指しているヒロイン像をまさに体現していただいています」と語った。

舞の幼少期は、子役の浅田芭路が演じる。浅田は219人の中からオーディションで選ばれた。

熊野氏は「ヒロイン像の出発点というところで、人の気持ちが敏感にわかってしまうがゆえになかなか自分の思っていることを言い出せないというところが、ちょっとずつ変わっていく。元気で明るい女の子だけではなく、うまくいかないものを抱えていて、それがいろんな人との関わりの中で開かれていく過程で感じる喜びは明るい笑顔で表現できる。その両面をきちんとお芝居としても表現できる方を探している中で、浅田さんの抜群に素敵なチャーミングな笑顔と同時に、うまく自分のこと声に出せない部分もきちんと両方できる方だなとお会いして強く思ったので幼少期の舞役をお願いしました」と起用理由を明かした。

家族役キャストのほか、舞の幼なじみ役として赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、長崎・五島列島の人々として長濱ねる、大学で出会う人たちとして高杉真宙ら、航空学校で出会う人々として目黒蓮(Snow Man)や山崎紘菜ら豪華キャストが名を連ねる本作。多くの人たちと関わりながら舞がどのように成長していくのか見守っていきたい。

(C)NHK