テレ朝チャンネル1では『七人の秘書 THE MOVIE』の10月7日公開を記念し、連続ドラマ『七人の秘書』を6日(13:10~)から毎日1話ずつ放送、さらに15日(13:00~)には全話一挙放送する。このたび木村文乃、広瀬アリス、シム・ウンギョンがコメントを寄せた。

  • 『七人の秘書』=テレビ朝日提供

2020年10月期に放送された『七人の秘書』は、望月千代(木村)、照井七菜(広瀬)、長谷不二子(菜々緒)、朴四朗<パク・サラン>(シム)、風間三和(大島優子)、鰐淵五月(室井滋)、萬敬太郎(江口洋介)の七人が“影の仕事人”となり、人知れず悪をぶっ潰していく痛快ドラマ。

コメントは以下の通り。

――『七人の秘書』というドラマの魅力はどこにあると思われますか?

木村:とにかく痛快で気持ち良くなれるストーリーのテンポの良さ、そしてアクションシーンかなと思います。

広瀬: 女性がすごくカッコいい作品だと思います。私は女性が輝く作品が大好きなので、台本を読んでいてすごく楽しい気持ちになりました。

シム: それぞれに魅力のある7人の秘書のキャラクターが魅力的だと思います。

――そんな個性的なキャラクターを演じていらっしゃいますが、役柄とご自身と比較して似ているところ、似ていないところは?

木村:七菜は結構“アリスちゃんありき”な気がする。

広瀬:ほんとですか? 私、絶対に似ていないと心の中で思っていたんですけど(笑)。本当の私はテキパキと、長女タイプだなと思っているので。

木村:(シムに)どう思う?

シム: え? 似ていないと思います。

広瀬:ね、そうでしょ?

木村:(広瀬に)言わせられたよね(笑)。

シム:私が聞き間違ったかな(笑)。

木村: 私も千代に似ているかと言われると……うーんという感じで。7人の秘書は表の顔が秘書で、裏の顔が最強エージェント。だから本人の顔は仕事人という感じで、みんながきちっと仕事をしているところでキャラクターが成り立っているという感じですね。

広瀬 : 同じ人はいないんじゃないかな。

木村 :(大島)優子ちゃんは楽しんでいる感じ(笑)。

広瀬 : ああ、たしかに(笑)。

――連続ドラマと映画、それぞれの魅力とは?

木村: 連ドラ、スペシャルドラマ、そして映画とそれぞれが魅力的な作品になっていると思います。映画ではドラマから2年の月日が経過しているので、菜々緒ちゃんに子供がいたりとか。あ、菜々緒ちゃんに子供がいるという表現は語弊がありますね(笑)。

広瀬: 菜々緒さんが演じている不二子さんですね(笑)。そんなまさかの登場人物がいますね。

木村: 気持ち良さとか、スカッと感などは変わりませんが、連ドラ、スペシャル、映画と登場人物たちが同じ時間を生きているので、その間の変化なども連ドラにはないスパイスになっていると思います。

広瀬: 私としては七菜ちゃんがどれだけ成長しているかを見ていただければ。だいたい事件を持ってくるのが七菜なので(笑)。

シム: 私はそれぞれのキャラクターの芯が強くなった姿を映画では見られるのではないかなと思います。

――では映画ならではの魅力とは?

木村: なかなか遠出のロケが出来なかったのですが、映画では豪雪を求めてみんなで旅をしました。雪原とか、雪景色ではなく豪雪(笑)。かなりぜいたくなロケでしたね。

広瀬: 私はあまりに寒くて、撮影中に一瞬お花畑が見えました(笑)。

木村: マイナス17度でウエディングドレス1枚で歩いてましたからね。

広瀬: あれはきつかったです。

木村: シムさんはアクションがありましたね。

シム: はい、頑張りました。ぜひご覧になっていただきたいです!