京阪電気鉄道は27日、大津線(京津線・石山坂本線)のダイヤ変更を12月19日に実施すると発表した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大と生活スタイルの変化による鉄道利用の減少にともない、利用状況に応じて運転本数が見直される。

  • 京阪大津線で12月19日にダイヤ変更。京津線は平日朝・夕方時間帯の運転本数が見直しに

ダイヤ変更は平日朝・夕方時間帯を対象に実施。京津線では、6~9時台に太秦天神川発びわ湖浜大津行を現行の8本から7本、京都市役所前発びわ湖浜大津行を現行の10本から9本、びわ湖浜大津発太秦天神川行を現行の10本から9本、びわ湖浜大津発京都市役所前行を現行の6本から5本に減便する。15~20時台にも、太秦天神川発びわ湖浜大津行を現行の23本から19本、びわ湖浜大津発太秦天神川行を現行の23本から19本に減便する。

土休日ダイヤに変更はなく、平日・土休日ダイヤともに始発・最終列車の変更もないとのこと。石山坂本線については、ダイヤに大きな変更はないが、平日ダイヤのみ混雑緩和を目的に一部列車の発着時刻を変更する。新ダイヤの詳細は11月中旬頃に案内される。