丸亀製麺では、10月3日から期間限定で「神戸牛 旨だしうどん」を販売します。今回で5回目となる“神戸牛シリーズ”では、前回よりも1.2倍も増量した神戸牛を使用し、“肉吸い”のようにアレンジしたうどんを味わえます。最後の一滴まで旨みを感じることができるという贅沢な一杯を、一足先に堪能してきました。

新作「神戸牛 旨だしうどん」

  • 「神戸牛 旨だしうどん」(940円)

「神戸牛 旨だしうどん」は、日本三代和牛のうちの1つの神戸牛を使った新作メニューです。丸亀製麺では第5弾となる“神戸牛シリーズ”として誕生した、神戸牛生産者が神戸牛ならではの柔らかな赤身、細やかなサシの上品な脂の甘みと香りを余すことなく堪能できるおすすめの食べ方である“肉吸い”から着想したという「神戸牛 旨だしうどん」。トッピングだけでなく、だしにまで神戸牛の旨みが詰まっており、最後の一滴まで存分に楽しめる一杯です。

打ちたてのうどんの上に、神戸牛、白ねぎがトッピングされ、白濁したスープには脂がキラキラと浮いていました。甘みのある脂の香りが漂い、食べる前から幸せな気分を味わえます。

まずはスープを1口啜ってみると、贅沢な脂の甘さと香りが口中に広がります。脂でこってりはしていますが、優しい味わいが体に染み込んでいくようなホッとする感覚。黒こしょうがトッピングされているので、贅沢な脂を感じながらも味が引き締まり、うどんを食べる前に飲み干してしまいそうな中毒性がありました。

次に麺を食べてみると、もちもちと弾力のある麺にだしがしっかりと絡み、うどんの甘みとだし旨みのバランスが絶妙です。

大きめにカットされた神戸牛は、柔らかい赤身とプリッとした食感からジューシーな旨味が楽しめる脂身の歯応えを楽しみながら、その芳醇な味わいをいつまでも噛み締めていたくなります。

神戸牛単体で食べるのも贅沢ですが、うどんと合わせて食べるとさらに濃厚な神戸牛の旨みをうどんの食感と喉ごしとともに存分に堪能できます。最後の一滴まで飲み干すと体がポカポカと温まる、少しずつ肌寒くなってきたこの時期にぴったりの一杯でした。

薬味を加えるとさらに肉の旨みが引き立つ

もちろんそのままでも十分満足できますが、無料の薬味を少しずつ加えるのもおすすめです。中でも神戸牛の旨みと合うのが、青ねぎ、おろししょうが、香七味、わさびの4種類。

それぞれ味わってみたのですが、旨みを消すことなく、よりさっぱりと香り高くなる相乗効果が生まれます。個人的にはおろししょうがをトッピングしたときの脂の引き締まり方と、旨みが引き立ったすっきりとした味わいがクセになりました。

「神戸牛 旨だしうどん」は、温のみ並のみの提供で、丸亀製麺の路面店を中心とした一部店舗にて数量限定で販売と、かなりレアな商品となっています。10月3日から10月24日の約3週間、店舗でのみ食べられる一杯なので、出会ったら是非試して見てくださいね。

創業22周年記念イベントも開催

今年の11月で創業22周年を迎える丸亀製麺では、感謝祭が行われます。その第一弾として、丸亀製麺でたった1人しかいない麺匠(めんしょう)と麺作りを極めた麺職人が打つ、手作りで出来立てのうどんを味わえるイベントが店舗にて開催されます。

  • 丸亀製麺唯一の麺匠 藤本さん

開催店舗は10月2日までTwitterにて募集をかけ、最大10ヶ所で開催する予定なのだそうです。滅多に味わえない麺匠と麺職人が作る打ちたてのうどんを近所の丸亀製麺で味わえるかもしれません。

  • 麺匠の打った、出来立ての「釜揚げうどん」

食欲の秋に贅沢な気分を味わえる新作とイベントを開催する丸亀製麺。どちらもこだわりが詰まっており、出会えたらラッキーな貴重な機会となっています。気になる人はチェックして見てくださいね。