ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、アメリカを象徴する人気スポーツクーペ・シボレー「カマロ」の限定モデル「RAPID BLUE EDITION」を発売した。カマロの精悍でスポーティーなイメージをさらに高め、ボディカラーには鮮烈なブルーをチョイスしている。国内だけのスペシャルモデルで、販売台数は「LT RS」をベースとした限定20台。納車開始は2022年12月を予定している。
インテリアは限定色
彫刻を思わせる軽量・高剛性ボディに2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載し、新時代の「カマロ」を体現する俊敏な走りを生み出す「LT RS」。
今回の限定モデルでは鮮やかなラピッドブルーのエクステリアをブラックのラリーストライプが引き締め、スポーティーでパワフルなイメージを際立たせた。
インテリアには限定色セラミックホワイトカラーのレザーシートトリムを採用。特別な1台を駆る高揚感がさらに沸き上がる仕上がりとなっている。メーカー希望小売価格は660万円。
同モデルの発売に合わせ全国のシボレー正規ディーラーでは、9月23日から25日まで記念イベント「CAMARO BEAST DRIVING FAIR」を開催する。フェアではカマロのグローバルキャンペーンのコンセプトである「FIND THE BEAST WITHIN」(内なる野獣を呼び覚ます)をテーマに、マンガ家・イラストレーターの平戸三平氏によるアメリカンPOPを採用。アメリカンアートでオリジナルキービジュアルを描く国内限定プロモーションの第3弾となる。
富士山、ハチ公、東京タワーなどをバックに、カマロのフロントフェイスをイメージしたマスクをまとったアメリカンヒーローを描き、内から湧き上がるビースト(野獣)を遊び心いっぱいに表現している。
ホームページやSNSではヒーローが動くアニメーションも公開。ホームページで事前予約の上、フェア期間中に店頭でカマロに試乗した人全員に、今回のキービジュアルが描かれたカマロオリジナルトートバッグをプレゼントする。なお、同フェアでは限定モデルの試乗車は用意していない。