カクヤスは9月8日、「ハイボール」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は8月8日~11日、カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー851人を対象に、インターネットで実施した。
ハイボールを家飲みで飲むことがあるかを尋ねたところ、62%が「よく飲む」、31%が「たまに飲む」と回答した。合わせると、9割以上が家飲みでハイボールを飲用していることがわかった。
ハイボールを飲むと回答した人に、「市販のハイボール缶」と「自分で作るハイボール」のどちらが好みか尋ねると、87.6%が「自分で作るハイボール」と回答した。「市販のハイボール缶」は9.9%だった。
家飲みでハイボールを飲むときの魅力について聞くと、最も多い回答は「ウイスキーが選べる」(73%)だった。「今日はどのウイスキーでハイボールにしようかと考えている時間は、飲んでいる時と同じように幸せな時間だと感じています」などのコメントが挙がっている。
次いで「自分で味わいを調節できる」(68.3%)だった。「お店で飲むよりも濃くして飲む」「炭酸水のほか、コーラやジンジャーエールも準備して気分に合わせて変えて飲む」など、アルコール濃度や割材を自由に調整するといった声が多かった。
自宅に炭酸水メーカーがあるか尋ねたところ、21.2%が「ある」と回答した。機種について聞くと、その大半が「ソーダストリーム」と答えている。
ハイボールに関するこだわりについて尋ねたところ、「ジガーカップで必ず30mlを計る」「割合は必ずウイスキー1に対して炭酸水3」「雰囲気を味わうため必ずジョッキグラス」「透明な丸氷をつくる」「氷を多めに入れる」など、ウイスキーの割合やグラス、氷に関する意見が多く集まった。
推しのウイスキーについては、「角」「ブラックニッカ ディープブレンド」など手軽な価格のものから、「山崎」「白州」「響」といったプレミアム系まで、ジャパニーズウイスキーを挙げる声が多かった。中には、「ジムビーム」や「ホワイトホース」「シーバスリーガル12年 ミズナラ」といった海外のウイスキーを推す声もあった。
アレンジについては、「キウイ、レモン、イチゴなど季節のフルーツ」「ガムシロップを少し入れる」、おつまみについては「燻製のつまみならスモーキーなウイスキーを選ぶ」「駄菓子屋で買うお菓子が結構合います」などの意見もあった。