アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)第8話がきょう11日に放送される。

  • 『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』第8話より=読売テレビ提供

先週放送の第7話では、ペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝が新たな敵として登場。ペリーらの背後に、クローンを生み出した博士(酒向芳)の息子(波岡一喜)が存在していることも明らかに。博士は徳川家康(小澤征悦)に殺されており、その息子は家康へ強い復讐の思いを抱いていた。そしてペリーらは家康を追い詰めるための策としてでみやび(山田杏奈)を捕らえ、さらに家康も捕らえることに成功。すべてが敵の思い通りに進む中、織田信長(永瀬)は「俺たちは日下部みやび、ならびに徳川家康を奪還する」と宣言。特進クラスが「和の心」で団結し、奪還作戦に動き出した場面で幕を下ろしていた。

これまで暴虐の限りを尽くしてきた家康だったが、「俺はこれからの家康を信じたい」と語りかけてクラスをまとめあげた信長。第8話では、特進クラスの武将たちが家康を助けに動き出したことを受けて息子は憤慨。「叩き潰す」と声を荒げ、ペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝らと信長を止めるべく動き出す。

これまでライバルとして戦いを続けてきた武田信玄(満島真之介)と上杉謙信(犬飼貴丈)の絆、伊達政宗(三浦翔平)とジャンヌ・ダルクの間に秘められた過去、過去の因縁で険悪だった関係から雪解けを見せる黒田官兵衛(濱田岳)と竹中重治(栁俊太郎)の知将同士の共闘、そして自身がクローンであることを知る家康の葛藤が絡み合い、最終盤に向けてドラマはより白熱していく。特進クラスの奪還作戦は成功するのか。未だ決着のついていない信長と家康の学園天下獲りの行方は。