アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『新・信長公記(しん・しんちょうこうき)~クラスメイトは戦国武将~』(毎週日曜 22:30~)第7話が4日に放送された。(※以下ネタバレを含む)
第7話では織田信長(永瀬廉)と徳川家康(小澤征悦)が一騎打ちを始めようとした矢先、突如黒百合高校のクローン高校生であるペリー、ジャンヌ・ダルク、始皇帝が現れ、家康に「俺たちの目的は、お前の敗北」と言い放つ。そんな三人の動きの裏には家康に殺された博士の息子(波岡一喜)が暗躍していることが明らかに。息子は「あいつは悪魔だ。どんな手を使っても祓わなければならない」と語り、家康へ復讐の強い思いを見せる。息子は家康を叩き潰すための策として、みやび(山田杏奈)を拘束。信長らに「返して欲しければ家康をつぶすのです」とメッセージを伝え、信長に家康を倒させるよう発破をかけるのだった。
「いつか家康とも分かり合える日が来ると良いのだが」という思いをみやびに吐露していた信長だったが、みやびを奪還するために家康を倒すのか、黒百合高校へ戦いを挑むのか、重たい決断を迫られることに。しかし信長は家康とも和の心で手を取りあう道を選択。信長は「ともにみやびを救ってはくれないか」と頭を下げるも、家康は「貴様の指図を聞けと?」と激昂する。しかしこれまで一人で孤独に暴虐の限りを尽くしてきた家康は、信長からかけられた言葉、さらに理事長(柄本明)から伝えられたある真実を前に強く思い悩む。その結果、敵の急襲を前に一方的に攻撃を受け続けて敗れ、みやびとともに捕らわれてしまう。
物語のラストでは友であるみやび、そしてこれまで戦いを繰り広げてきた家康の窮地に、信長は「俺たちは日下部みやび、ならびに徳川家康を奪還する」と力強く宣言。信長のもと「和の心」で団結する特進クラスが息子のもとに集い奪還作戦に動き出した場面で、第7話は幕を下ろした。
第7話は、現在TVerで見逃し配信中。