俳優・菅田将暉の弟・菅生新樹(すごうあらき=22)が今年6月、俳優として活動していくことを発表した。俳優の道に進もうと決意した思い、そして、今後をどのように思い描いているのか、菅生に話を聞いた。

  • 菅生新樹 撮影:加藤千雅

菅生は今年3月に大学を卒業。在学中もアパレルブランドのモデルやCM出演などの活動を行っていたが、卒業を機に俳優の道に進むことを決断し、トランスワールドジャパンと専属契約を結んだ。今後の活動に注目が集まる中、9月3日にさいたまスーパーアリーナで開催される「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」で初のイベント出演を果たす。

――俳優業に興味を持ったきっかけを教えてください。

小さい頃からエンタメが好きで、その中でも映画やドラマがすごく好きで、興味を持つようになりました。

――俳優として活動していくと決意した思いもお聞かせください。

将来を考えているときに、一番興味ある世界で本気で挑戦したいと思ったので決意しました。

――トランスワールドジャパンへの所属を決めた経緯も教えてください。

自分が本気で挑戦したいというときに、タイミングよくご縁があってお声がけいただいたので、ここで一緒にやらせてもらいたいなと思って決めました。

――映画やドラマが好きで俳優業に興味を持ったということですが、特にどんなところに刺激を感じたのでしょうか。

俳優の先輩の方々に背中を見させてもらって刺激を受けてきました。僕も上の方にも刺激を与えられるような存在になりたいので、そこも意識しながらやっていきたいと思います。

――刺激を受けた先輩を教えてください。

この方というのは特になく、これまで見てきた作品で僕がかっこいいと思った方々全員のことですね。

――どういう方にかっこよさを感じるのでしょうか。

僕がかっこいいと思う人は、しゃべらずともその人がいるという存在感だけで何か物語れる人。簡単な言葉になってしまいますが、存在感があって、そこにその人がいるとちゃんと証明できている人がかっこいいなと思います。そういう方の演技は、ほかの誰にもできないと感じるので憧れます。