9月1日は防災の日、5日までは防災週間ということで、家庭内の防災グッズを見直すのにも良い機会ですね。
そこで今回は、キャンプにも防災時にも活躍するという100均グッズをご紹介したいと思います。
ご紹介するのは、ダイソーのオリジナル商品「ごはんが炊ける炊飯袋」(110円)。袋に米を投入し沸騰するお湯に入れるだけで、簡単にご飯を炊くことができるという優れものなのだとか。
■沸騰するお湯にポンと入れるだけ!
パッケージの中には10枚の炊飯袋が入っています。1枚10円というコスパもありがたいところです。
手のひらサイズの袋です。形状はお茶パックを少し大きくしたような感じです。
まずは、計量カップでお米を量って、袋に入れていきます。
お茶碗1杯分だと、目安は2分の1合(約75g)、どんぶり1杯分だと、目安は3分の2合(約100g)です。
筆者は1合入れてみましたが、袋に収まりました。
お米を入れたら、上部の二重になっている部分を反対側にひっくり返して口を閉じます。
綺麗に蓋が閉まりました。
お米を袋に入れてから流水で手揉み洗いすると、より美味しく仕上がるそうです。
鍋で沸騰させたお湯の中に袋を入れて、蓋をせずに約15分から20分間湯炊きします
筆者は1合入れましたので、20分で炊いてみることにしました。
時間になったら、加熱を止めて、鍋のお湯を捨てるか、別の容器に袋を移します。
最後に、蓋をして15分から20分間蒸らします。袋からご飯を取り出したら完成です。
20分後に取り出してみると、ふっくら、真っ白なご飯が炊き上がっていて、ご飯の炊けたあの匂いも香ってきました!
袋からスムーズに取り出せるのか心配しましたが、特にご飯がこびりつくこともなく、スルッと取り出すことができました。
■気になるお味は?
まさか袋で炊いたと思えないほど、美味しいご飯が炊き上がりました!
これには驚きです。
袋の匂いがあるのかな? と心配もしましたが、香りもお味も、炊飯器で炊いたご飯と遜色ありません。
お米の仕上がりを柔らかめにしたい場合は、5分程度長めにお湯を沸騰させてみたり、ご飯に芯が残っていたときや、ご飯が冷めたときは再度湯炊きしたりすると良いそうです。
■今回作ってみた感想とポイント
火加減を気にしたりと、難しいことをしたりする必要もないので、とても簡単にご飯を炊くことができました!
お米を袋に入れるだけなので、炊きたいお米量もお好みで調整できるのも嬉しいところ。 筆者は1合炊きましたが、20分間お湯で炊いて、20分間蓋をして放置するだけで炊き立ての美味しいご飯が完成しました。
また、お湯から袋を取り出す際、お湯を捨てるのではなく、別の容器(蓋付きのお鍋や容器)に袋を取り出すと、お鍋のお湯を再利用することができるので、追加のご飯を炊いたり、レトルトの温めなど他の調理に使ったりしても良いなと思いました!
何より、災害などの非常時にも使うことができますから、常備しておいて、使い方を知っておくと、いざという時にも落ち着いてご飯を炊くことができますね!!
皆さんも秋のアウトドアシーズンに向けて準備をしてみてはいかがでしょうか?