明石酒類醸造は8月24日、酒蔵や海峡蒸溜所の魅力をより伝えるための施設「明石酒類醸造&海峡蒸溜所ビジターセンター」を兵庫県明石市にオープンした。

  • 明石酒類醸造&海峡蒸溜所ビジターセンター

同施設では、日本酒「明石鯛」や「東経135度兵庫ドライジン」をはじめ、明石酒類醸造オリジナル雑貨や明石のお土産を販売する。ゆったりと買い物が楽しめるよう、吹き抜けの店内は和モダンな雰囲気とした。

  • 吹き抜けの店内は和モダンな雰囲気

「明石鯛」の既存商品のほか、ここでしか出会えない店舗限定酒の販売も増やしていく予定。9月以降には、シスター蒸溜所のモスバーン蒸溜所やトルベイグ蒸溜所のウイスキーの販売も予定している。

  • 日本酒「明石鯛」

また、直売所の人気商品であるオリジナルのおちょこやとっくり、兵庫県で画家・版画家として創作活動を行う渡辺トモコさんの版画による蒸溜所版画トートも販売する。同施設限定の明石鯛や東経135度兵庫ドライジンのTシャツもおすすめだそう。

併設のバースペースでは、日本酒「明石鯛」シリーズや、クラフトジン「東経135度兵庫ドライジン」など、店舗で販売しているすべてのお酒の試飲ができる。9月以降にはウイスキーの試飲も開始する。

  • 試飲もできるバースペース

蔵見学、蒸溜所見学ツアーは秋から開始予定。準備が整い次第、公式サイトで予約受付を開始する。モニターを使い酒造りに関するレクチャーを行った後に、ウイスキーの蒸溜や清酒の製造工程を見学し、ツアーの最後には試飲を楽しむといった内容を予定(日や時間によって内容は異なる)。2Fでは、よりお酒が楽しめるよう、取引先やバーが主催するセミナーなども実施する。