筆者も子どもも大好物の「茶わん蒸し」。回転寿司に行くと必ず食べるくらい大好きなんですが、実は家で作ったことがありません。たまごをこしたり、蒸したりと、手間がかかるイメージがあって、なかなか挑戦できずにいました。

ところが、ある日、「ママって茶わん蒸しは作れないの?」と子ども達に聞かれてしまい…「作ったことないの…」と答える筆者…。とても気まずい空気が流れました。

そこで、自宅でも簡単に美味しい茶わん蒸しが作りたいなと思うようになり、ダイソーで「レンジでかんたん!茶わん蒸し器(税込110円)」という商品を見つけましたので、実際に作ってみることにしました!

  • 「レンジでかんたん!茶わん蒸し器(税込110円)」

■茶わん蒸しに必要な、アレがついている優れもの!

「レンジでかんたん!茶わん蒸し器(税込110円)」は、深さ9.5cm、直径10cmほどの容器ですが、なんと中に「こし器」が入っている優れものなのです。

  • ザルのような「こし器」がセットになっている

110円の商品なのに、こんなに至れり尽くせりでいいんですか!? という内容ですよね。

筆者と同じように、たまごを「こす」作業が手間だなと思っている人も多いと思いますので、道具の中に「こし器」がセットされているのは便利だなと思いました。

作り方は、とてもシンプルです。 ボウルに、たまご1個と水100ml、そして白だしを小さじ2杯入れて、よくかき混ぜます。

  • たまご1個と水100m、白だし小さじ2

  • よく混ぜる

そして、混ぜたたまごをこし器に通して、本体の器に流し入れていきます。

  • こし器を通す

実際にこし器を通してみると、通らない黄身の固まりがあったりするので、大事な作業なのだなと思いました。なめらかなたまごが出来上がっていたので、出来上がりに期待が高まります。

  • こし器も実力を発揮してくれている

最後に、こし器を外して、フタをしたら、電子レンジに入れて加熱します。500wで2分が目安です。

  • 500wで2分加熱する

説明書には、うまく固まらない場合は10秒ずつ追加加熱していくように書かれていましたが、筆者のレンジでは2分間がちょうど良い加減でした。

2分後、レンジから取り出してみると、茶わん蒸しの良い香り!生すぎず、とろとろになっている様子です。

  • 白だしの良い香りが食欲をそそる

具を乗せる場合は、別で調理するようにとのことですので、上から乗せます。 筆者の子ども達は具なしも好きですが、かまぼこやほうれん草、枝豆を簡単に乗せてみました。彩も綺麗になるので、より美味しそうになりました!

  • 具材で彩りを添えるとより美味しそうに!

■気になるお味は?

気になるお味ですが、これがとても美味しかったです!レンジで作ったとは思えない、まろやかな口当たりで、香りも味も本格的な茶わん蒸しになっていました。

たまご1個分でも小鉢に分ければシェアできますし、夕飯にあと1品欲しいな!という時に便利な道具だなと思いました。 こし器を出したり、蒸し器を出したり、大掛かりな作業をすることもないので、洗い物も少ないのも嬉しいですね。

子ども達も「美味しいね!ママすごいね!」と大喜び。無事に、茶わん蒸しも作れるんだよとアピールすることができました!