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【この記事のエキスパート】
医療ライター:西村 テツジ

医療ライター:西村 テツジ

新薬の企画開発を10年経験。その後、日用品メーカーで医薬部外品、化粧品、健康食品の商品企画、マーケティング、新事業開発を18年経験。

健康関連のスペシャリストとして、青汁マイスター・ソムリエ、薬膳コーディネーターの資格を有し、これまでに執筆は100事案を超え、商品企画提案なども含め幅広く活動中。


野菜不足が気になるときや、お腹の調子を整えたいときなど、いろいろな目的で取り入れられる青汁。この記事では医療ライター・西村テツジさんに話をうかがい、配合成分・飲みやすくて続けやすいものなどの観点から、青汁の選び方とおすすめ商品を紹介します。

青汁は体にいい? 青汁の健康効果とは

青汁とはビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含む緑色野菜から作られています。ただし、工場での加工工程で野菜そのままから摂取するよりも栄養素は失われてしまっています。

そのため、青汁のみで野菜や栄養不足を解消することはできません。野菜不足や、日ごろの食事での栄養バランスが気になる方は、日ごろの食生活にプラスする補助食品として飲み続けることが重要です。

青汁を飲むおすすめのタイミングはいつ?

青汁はとくに飲むタイミングが決められていません。ライフスタイルや飲みやすい時間などに合わせて、好きなタイミングで飲めます。

栄養素を吸収しやすい朝のタイミング、食事の前に飲んで食べ過ぎを防ぐ、就寝前に水分補給として、運動後の水分やミネラル補給など、目的に合わせたタイミングを選びましょう。いずれの場合も、青汁は習慣化するのが重要です。

青汁の選び方

医療ライター・西村テツジさんに取材をして、青汁の選び方のポイントを教えていただきました。成分や飲みやすさをよくチェックすることが大切です。ポイントは下記。

【1】味
【2】目的に合わせる
【3】飲みやすさor価格
【4】栄養素の高い急速冷凍タイプ

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】飲みやすく続けやすい味を選ぶ

青汁は飲む習慣を付けることが重要です。飲みやすく続けやすい味のものを選びましょう。

大麦若葉ベース・抹茶配合|癖がなく飲みやすい

青汁のベースとして使用されている緑色野菜は、大麦若葉やケール、明日葉、桑の葉などがあります。なかでも癖が少なく飲みやすいのが、大麦若葉ベースの青汁です。さらに青汁に抹茶を一緒に配合することで、青臭さをやわらげて飲みやすくなっているものもあります。

毎日習慣化するためにも、飲みやすい青汁を選びましょう。

オリゴ糖・フルーツ配合|飲みやすいが、糖分をチェック!

緑色野菜のみで作られている青汁は、どうしても青臭さが気になって飲みにくいという人もいるでしょう。青汁のなかには、オリゴ糖やフルーツ、甘味料などで甘みを加えて飲みやすくした商品もあります。

ただし、甘みを加えている青汁は緑色野菜のみのものよりも糖分が多くなる傾向にあります。甘みによる飲みやすさを重視したいときには、糖分の量もかならずチェックするようにしましょう。

【2】青汁を取り入れる目的に合わせたものを選ぶ

青汁を取り入れる目的に合わせて、青汁に配合されている成分をチェックしましょう。

お腹の調子を整えたい|食物繊維やオリゴ糖入りを

なんだか毎日すっきりしない、と感じている人にも青汁は向いています。青汁にはお腹の調子を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれているためです。さらに、青汁は「水溶性」と「不水溶性」の食物繊維両方ともバランス良く含んでいるという特徴もあります。

ほかにも、オリゴ糖や乳酸菌などお腹の調子を整える成分が配合された青汁もあります。

血糖値やコレステロール値が気になる|水溶性食物繊維を

食物繊維には水溶性と不溶性があり、水溶性食物繊維のなかにはトクホの成分としても取り上げられている難消化性デキストリンがあります。難消化性デキストリンをはじめとした水溶性食物繊維が含まれている青汁もあります。

水溶性食物繊維は糖や脂肪の吸収スピードをおさえる働きを持つ、血糖値やコレステロール値にアプローチしてくれる成分です。血糖値やコレステロール値が気になる人は、水溶性食物繊維を含む青汁を選びましょう。

ダイエット中|糖質をチェック!

人間の活動エネルギーの元となる糖質は、余るとインスリンの働きによって脂肪として蓄積されてしまいます。青臭さをやわらげて飲みやすくするために砂糖や甘味料などを加えている青汁は、糖質が高くなる傾向にあります。

ダイエット中の場合には、青汁に加わっている糖質の種類や糖質の量も合わせてチェックしておくのが重要です。

体のため|保健機能食品を

保健機能食品とは、一般食品と医薬品の中間に位置する一定の機能をもった特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品、栄養機能食品の総称です。保健機能食品である青汁もあります。

青汁の配合されている成分によって、体への機能が異なります。保健機能食品の青汁を選ぶときには、配合成分や機能、配合量なども合わせてチェックしましょう。

【3】飲みやすさか価格かでタイプを選ぶ

出典:Amazon

青汁には水などで溶かして飲む粉末タイプ、そのまま飲めるストレートタイプがあります。粉末タイプは価格を抑えられる一方、溶かすのに手間がかかるのが特徴です。ストレートタイプはそのまま飲めるため溶かす手間はかかりませんが、粉末タイプよりも価格は高い傾向にあります。

続けやすさや飲みやすさ、価格と重視したいポイントに合わせて青汁のタイプを選びましょう。

【4】栄養素の高い急速冷凍タイプも

緑色野菜から絞った青汁を急速冷凍したタイプは、しぼりたてそのままの鮮度に加えて、粉末タイプよりも配合されている栄養素の量が多いのが特徴です。粉末タイプやストレートタイプよりも、多くの栄養素を摂取したいときに向いています。

ただし解凍するのに手間がかかる、やや飲みにくいのがデメリットです。青汁で重視したいポイントに合ったものを選びましょう。

医療ライターがアドバイス

出典:楽天市場

【エキスパートのコメント】

青汁は食物繊維やビタミンが豊富なことで有名ですが、味が苦くて苦手という方も多くいらっしゃいます。しかし、青汁の素材には、大麦若葉やケール、明日葉、桑の葉など多くの素材があり、素材の種類によっては苦みが無く飲みやすいものや、味の改良や他の栄養素を足したものなど、種類はさまざまです。

ご自身の食生活の悩みに合わせて、飲みやすさや栄養素をもとに上手に使い分けてみましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)