加熱式たばこ専用デバイス「glo(グロー)」から、従来よりも本体を小型化・軽量化した「glo hyper X2」が、全国のgloストア、glo&VELOオフィシャルオンラインショップで7月25日から発売中だ。

価格は1,480円(送料別)。8月15日からは全国のコンビニや一般たばこ販売店にて1,980円で順次発売となる。今回はその特徴や使用感などを紹介していく。

新デザインに一新で、使い勝手も向上

世界に先駆けて、日本でいち早く発売された加熱式たばこ「glo」の最新デバイス「glo hyper X2」。その特徴はまず、「高級感のある現代的なデザインに大きく影響されて、成人喫煙者は紙巻タバコから加熱式たばこ製品への切り替えを検討する」という、グローバル消費者インサイトに基づくデザインだ。

マットとメタリックの2つの異なる素材を組み合わせたバイカラーのデザインとなっており、洗練されたスタイリッシュなデバイスとなっている。

また、全体設計を一新し、ユーザビリティの向上を追求している「glo hyper X2」は、持ち運びやすさを向上。2021年1月に発売された「glo hyper+」と比較して、13%の本体サイズ削減と7%の重量軽減を実現した。サイズは高さ77.5mm×横幅43.3mm×奥行き21.4mmとなる。

さらに「ブーストボタン」を新搭載。「ブーストモード」は「通常モード」よりも高い温度と素早い加熱を可能にする加熱モードで、「glo」史上初めてそれぞれの加熱モードで専用ボタンを独立させた。これにより好みの加熱モードをより簡単に選びやすくなっている。

「glo hyper X2」では従来の「glo」デバイスと同様に、約20秒で加熱が完了する「通常モード」では約4分間の使用が、約15秒間で加熱が完了する「ブーストモード」では約3分間の使用が楽しめる。「通常モード」はバランスの良い吸いごたえを味わえる加熱モードで、充電時間は約3時間、フル充電した場合の使用回数は約20回となる。

「glo hyper X2」は使用中の加熱モード・起動時間・充電時間が一目でわかる「新LEDインジケーター」と、上部のカラーを回すことでシャッタードアを開閉する「新シャッタードア」という2つの新機能も採用した。

加熱式たばこ消費者にとっては衛生面も重要なポイントのひとつだが、シャッタードアをつけたことによって、ポケットやカバンの中でも埃やゴミから守りやすい設計だ。

期間限定のポップアップストアも

「glo hyper X2」は人気モデル「glo hyper+」と同じく、誘導加熱技術(IH)を採用している。「glo hyper+」で支持されている加熱速度や加熱技術といった性能はそのまま。スティックもglo hyper用たばこスティックを引き続き使用する。

glo hyper用たばこスティックは、従来のスリムスティックより太いたばこ葉を増量したラインナップとなっており、より満足感の高い吸いごたえと濃厚な味わいを楽しめるのが魅力のラインナップだ。

旧来モデルより加熱速度と加熱温度を高めた方式で、高い加熱温度による深く濃い味わいを楽しめる。

「glo hyper X2」のカラーラインナップは「ミントブルー」「メタルブラック」「メタルオレンジ」「ホワイトゴールド」「ブラックレッド」の5種類。多彩で豊富なカラーバリエーションを展開しており、個性や好みに合ったデバイスで楽しみやすい。

より多くの人に「glo hyper X2」の製品や世界観を体験してもらうため、東京・渋谷と福岡・天神、東京・原宿では期間限定のポップアップストア「glo hyper X2 BOOST STATION」をオープン。専属スタッフの説明を受けながら「glo hyper X2」の味わいや世界観を体験でき、その場でデバイスを購入することもできる。

トライアルや販売する製品のカラーなどについては店舗の在庫状況などにもよるが、さまざまな既存のglo hyper用たばこスティックを試す機会として活用するのも良さそうだ。期間は渋谷が8月20日まで、天神が8月6日まで、原宿が8月7日までとなっている。