スタジオアリスは7月28日、「子どもの誕生日のお祝いに関する調査」の結果を発表した。同調査は6月22日~23日、全国の7歳以下の子どもを持つ男女500人を対象に、インターネットで実施した。
プレゼントの選び方として、子どもが欲しがるものと親が与えたいもののどちらを優先するかを尋ねたところ、51.8%が「子どもが欲しがるもの」、36.8%が「どちらかといえば子どもが欲しがるもの」と答え、合わせると約9割が欲しがるものをプレゼントしたいと考えていることがわかった。
プレゼントの予算は、「3,000円以上~5,000円未満」(31.0%)という回答が最も多かった。5,000円未満は46.2%と約5割が回答している。次に多かったのは「5,000円以上~7,000円未満」(21.4%)、「7,000円以上~10,000円未満」(18.2%)で、10,000円以上かけている人は14.2%だった。
具体的にどのようなものをプレゼントにしたい、またはプレゼントしたのか、令和生まれの0歳から3歳と平成生まれの3歳から7歳のTOP5をランキングにした。
令和生まれでは、男女ともに「知育玩具」がトップだった。男の子の2位は「鉄道・乗り物のおもちゃ」、3位は「本・絵本」、4位は「人形・ぬいぐるみ」、5位は「子ども用の乗り物」となっている。女の子の2位は「人形・ぬいぐるみ」、3位は「本・絵本」、4位は「おままごとグッズ」、5位は「子ども用の乗り物」「服・アクセサリー・バッグ」だった。
平成生まれでは、順位が若干異なり、男の子の1位は「鉄道・乗り物のおもちゃ」、2位が「知育玩具」、3位が「本・絵本」、4位が「人形・ぬいぐるみ」、5位が「デジタルゲーム・ゲームソフト」だった。女の子の1位は「知育玩具」、2位は「人形・ぬいぐるみ」、3位は「本・絵本」、4位は「服・アクセサリー・バッグ」、5位は「おままごとグッズ」となっている。
周囲からもらって困ったプレゼントがあるかを聞くと、50.0%が「ある」と回答した。「子どもの興味がないもの」「子ども服」「手作りのもの」に困ったという声が多かった。
子どもの誕生日会を実施しているか、または実施したいかを尋ねたところ、65.8%が「実施している/実施したい」と回答した。子どもの誕生日会に誰を招待しているか聞くと、「母方の祖父母」(34.7%)や「父方の祖父母」(26.4%)が多く、「子どもの友だち」は11.9%だった。親族のみ、または身近な祖父母を招待して誕生日会を実施するのが主流であることがわかった。