スズキは8月10日、小型乗用車「クロスビー」のフロントグリルやアルミホイールのデザインを変更するなどの仕様変更を行って発売する。

  • 「クロスビー HYBRID MZ」

今回の一部仕様変更では、新意匠のメッキフロントグリルと切削タイプのアルミホイールを全車に採用したほか、フロントドアにプレミアムUV&IRカットガラスやIRカット機能付フロントガラスを追加(HYBRID MVに追加)し、快適性を向上させた。

また、インパネ中央部にUSB電源ソケット(Type-A 1個、Type-C 1個)を追加(HYBRID MV、HYBRID MZに追加)した。

車体色には「メロウディープレッドパール」と「ミネラルグレーメタリック」などを採用し、ルーフやサイドカラーパネル、車体色の組み合わせを全13パターン設定した。

内装には、ラックススェード&ブラウンレザー調のシート表皮、ブラウンメタリックのインパネカラーパネルとドアトリムカラーパネル、ブラックレザー調のドアトリムクロス(フロントドア)を採用した「ブラウンアクセントパッケージ」をメーカーオプションとして設定(HYBRID MZに設定)。

そのほか、シートカラーアクセント、シートパイピングの色を変更(HYBRID MZ「ブラウンアクセントパッケージ」を除く。また、HYBRID MXにはシートパイピング(フロントシート)は装着されない)した。メーカー希望小売価格は184.03万円〜224.51万円。

なお同車は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車」に該当する。