ビッグローブは7月20日、「コロナが収束した後の行動に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月30日~7月1日、10代(18歳以上)~50代の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。

  • コロナが収束したら、おひとり様行動を減らし多人数で行動したいか

    コロナが収束したら、おひとり様行動を減らし多人数で行動したいか

調査によると、感染防止のため、「コロナ禍におひとり様行動を(積極的に+仕方なく)した」という人は52.5%。「コロナが収束したら、おひとり様行動を減らし多人数で行動したいか」と質問したところ、37.9%が「(やや)思う」と回答した。

一方、「(あまり)思わない」人は27.4%と、3割近くの人がコロナ収束後も多人数で行動したいと思っていないことが明らかに。そこで、「複数人・多人数で行動する場合、何人くらいから抵抗を感じるか」を質問したところ、「5~10人」(36%)、「4人」(23.8%)、「3人」(15.8%)となった。

また、「今後もおひとり様で行動したいこと」を教えてもらったところ、「買い物」(65.7%)が最も多く、次いで「ファストフード店での食事」(46.1%)、「カフェ」(39.8%)、「レストランでの食事」(36.6%)、「旅行」(35%)、「映画」(30.3%)と続いた。

次に、「おひとり様で旅行をすることに対する抵抗感」を聞いたところ、5割強が「抵抗はない」「あまり抵抗はない」と回答。

  • おひとり様で旅行をすることに対する抵抗感

また、「2020~21年頃(緊急事態宣言時)と現在、旅行に関して抵抗を感じるもの」を質問したところ、「電車・飛行機での移動」「大浴場の使用」「ビュッフェでの食事」については、緊急事態宣言時の約5割から現在は3割程度まで減少。さらに、「混雑した場所の観光」は5割強から約4割に減少し、「抵抗を感じるものはない」と回答した人は30.8%(2020~21年頃)から40.3%(現在)に増加した。

  • 旅行に関して抵抗を感じるもの

    旅行に関して抵抗を感じるもの