タンタカは7月20日、「もしも道でお金を拾ったらどのような行動をするのか」などについて調査した結果を発表した。調査は2022年7月12日、同社が運営するお金に関するメディア「お金を借りる即日融資ガイド110番」のユーザーを対象に行われ、300人から有効回答を得た。

お金を拾ってもらってしまったことがある人は37%

  • あなたは実際にお金を拾って、もらってしまったことがありますか?

もしも道端で100円拾ったらどうするか尋ねると、「もらってしまう」が44.0%、「警察に届ける」が10.0%、「拾わずにその場に置いておく」が46.0%となった。

拾ったお金が1,000円の場合は、「もらってしまう」が33.3%、「警察に届ける」が39.7%、「拾わずにその場に置いておく」が27.0%となった。

1万円の場合は、「もらってしまう」が22.3%、「警察に届ける」が66.3%、「拾わずにその場に置いておく」が11.3%となった。

10万円の場合は、「もらってしまう」が7.0%、「警察に届ける」が89.7%、「拾わずにその場に置いておく」が3.3%となった。

100万円の場合は、「もらってしまう」が5.0%、「警察に届ける」が91.7%、「拾わずにその場に置いておく」が3.3%と、金額が上がるほど「警察に届ける」割合が多くなる傾向がみられた。

拾ったお金を届けずに、もらってしまったら犯罪になることを知っていたか聞くと、「知っている」が84.0%を占め、「知らなかった」は16.0%にとどまった。

拾ったお金を警察に届けて、一定期間持ち主が現れなかったら所有権を取得できる権利がある、つまりもらえる権利については、92.3%が「知っている」と回答した。

実際にお金を拾って、警察や落ちていた施設の関係者、持ち主等に届けたことが「ある」人は49.7%、「ない」人は50.3%。一方、実際にお金を拾って、もらってしまったこと「ある」人は37.0%、「ない」人は63.0%となった。