子役の新津ちせが、きょう18日に放送されるフジテレビ系ドラマ『競争の番人』(毎週月曜21:00~)の第2話に出演する。

  • 新津ちせ=フジテレビ提供

新津は、2019年に「第61回日本レコード大賞」を受賞するなど、子どもたちを中心にヒットした楽曲「パプリカ」を歌っていたFoorinのメンバーとして活躍。さらに、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)で、川栄李奈が演じる三代目ヒロイン・ひなたの幼少期役に抜てきされ、8月19日公開予定の映画『凪の島』では、主演を務めるなど、数々の作品に出演している。

第2話では、そんな公正取引委員会・第六審査(ダイロク)が、年末までにホテル天沢の納入業者いじめの証拠がそろわなければ調査は終了すると言い渡され、追い打ちをかけられる。そんな中、わずかな希望となるのが、「ホテル天沢」のホテル長をやっていた長澤俊哉(濱津隆之)だ。長澤は“ダイロク”が立入検査をしようとした際、納入業者いじめの証拠が残っているであろうノートパソコンを持ち出し、証拠を消すために川へと投げた。

小勝負(坂口健太郎)が川に飛び込み、そのノートパソコンを拾い上げて、パソコンは“ダイロク”の手元に。長澤はこの騒動で、「ホテル天沢」をクビになっていた。小勝負らはなんとかこのパソコンのデータを復帰させ、証拠を見つけることとクビになった長澤から証言を得ることが、雲海(山本耕史)の不正を暴く唯一の方法だとして、調査を進める。

そんな中、雲海の元にクビになった長澤の娘・由香里(新津)が現れ、「どうしてパパをクビにしたの?」と問い詰める。そんな由香里を無視して歩みを進める雲海。涙ながらに雲海に訴えかける由香里の努力もむなしく、雲海は車に乗り込みその場を去って行く。果たして小勝負らは、血も涙もない雲海に一泡吹かせることができるのか。

野田悠介プロデューサーは「ホテル長・長澤の娘を演じる新津ちせさんはオーディションで選ばせて頂いたのですが、オーディションでの目つきや感情のぶつけ方など役柄にぴったりなお芝居をされていて、新津さんしかこの役は表現できないなと思いました。長澤の心を動かす娘という重要な役を見事に演じきって頂きました!ぜひ、ご覧下さい!」と話している。

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