JR東日本は11日、「空飛ぶクルマ」の未来を多くの人に身近に感じてもらうため、VRコンテンツを用いた疑似体験や、こども向けドローンプログラミング教室、空の未来を考えるワークショップなど実施するイベント「空飛ぶクルマのみらい体験ステーション」を7月25~31日にJR横浜タワーで開催すると発表した。
JR東日本は「空飛ぶクルマ」に関して、駅を基点とした活用の検討を行っているという。「空飛ぶクルマ」は駅を含むさまざまなフィールドで活用の進む未来が想定されており、次世代モビリティに対しての社会受容性向上は交通事業者として注視している課題ととらえていると説明する。
「空飛ぶクルマのみらい体験ステーション」では、7月25~31日の10~17時(7月25日は関係者のみ)、JR横浜タワー2階アトリウムにてパネル展示・VRコンテンツ体験(無料)を実施。7月30・31日の10~17時、JR横浜タワー2階アトリウムにてVR用体験車両を用いたコンテンツ体験(無料・13歳以上推奨・予約制)を実施する。
7月25日には、小学3~6年生を対象としたドローンの飛行操縦をはじめ、ドローンプログラミング体験教室「Drone Impact Challenge Education」をJR横浜タワー3階アトリウムにて開催。第1回は13時から13時45分まで、第2回は14時から14時45分まで、第3回は15時から15時45分までとなっている(無料・予約制)。
小学校高学年から中学生までを対象に、「空飛ぶクルマ」の活用を検討する「空の未来を考えるワークショップ」も開催。第1回は7月28日の11~12時・15~16時、第2回は7月30日の14~15時、第3回は7月31日の14~15時、いずれもJR横浜タワー3階アトリウムにて開催を予定している(無料・予約制)。なお、予約制のコンテンツやワークショップは、7月14日10時から専用サイトにて一般申込受付を開始する予定となっている。