マイボイスコムはこのほど、4回目となる「お通じ」に関する調査を実施し、結果を公表した。

同調査は2022年6月1日〜5日、MyVoiceのアンケートモニター1万197名を対象に、インターネット調査にて実施した。

  • 平均的なお通じの頻度は、「1日に1回」が54.2%

調査の結果、平均的なお通じの頻度は「1日に1回」が54.2%で最多となった。1日1回以上は7割強、男性50〜70代は各8割強、女性10〜40代は各50%台となり、女性の方が頻度が低い傾向が見られた。

  • お通じで困っている度合は、「慢性的にある」「時々ある」合わせて4割強に

普段の生活でお通じについて困っていることがある人は、「慢性的にある」「時々ある」を合わせて4割強。男性4割弱、女性5割強となっている。「慢性的にある」は12.0%、女性10〜30代では各2割強だった。

お通じに関して困っていることは(複数回答)、「便秘気味」が22.5%、「おならが出やすい、おならが臭い」「下痢しやすい」「コロコロ便が多い(便が硬い)」「環境が変わると、下痢や便秘になりやすい」が各10%台となっている。

男性10〜50代では「下痢しやすい」が最多。「便秘気味」「コロコロ便が多い」は女性若年層で高く、特に「便秘気味」は女性10・20代で5割弱、女性30〜40代で各4割弱となっている。

お通じの状態が悪くなる原因と思うことは(複数回答)、「食べ過ぎ、飲みすぎ」が29.0%、「もともとの体質」「ストレス」「運動不足」が各2割強。女性若年層では「疲れ」「生理・月経」の比率が高くなっている。「お酒」は男性高年代層、「運動不足」「ストレス」は女性で高い傾向となっている。

  • お通じを自然な状態に保つために気をつけていることは、「規則正しい生活をする」が最多

お通じを自然な状態に保つために気をつけていることは(複数回答)、「規則正しい生活をする」が38.4%、「適度な運動をする」が30.6%、「水分を適度にとる」「睡眠を十分とる」が各3割弱に。「野菜、果物を適度に摂る」「水分を適度にとる」は女性や高年代層で比率が高くなっています。男性10〜30代では「特に何もしていない」が各4割強となっている。

なお同調査では、回答者が「お通じに効果があると感じている商品」(全3,384件)に関しての コメントを一部紹介している。

・「乳酸菌飲料を毎日飲む、納豆を食べる、キャベツをたくさん食べる」(男性27歳)
・「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を飲んだり食べたりすること」(男性38歳)
・「エビオス錠とミルミル。ヤクルト1000も効いてる気がする」(男性40歳)
・「R-1など特別な乳酸菌の入ったヨーグルト類。牛乳」(男性50歳)
・「納豆などの発酵食品、温かいお茶を毎食事に摂る」(男性76歳)
・「トイレ時間を取り、腹圧を入れる。珈琲を飲む。いきたくなるまでじっと我慢」(女性26歳)
・「便器に座って腕を高く上げると、ちょっとの便意、いうなればボテボテのゴロと思いきやクリーンヒットになる」(女性27歳)
・「ゴボウ茶は効果があったように感じる。キャベツを茹でたもの、リンゴを煮たものもいい」(女性34歳)
・「富士フイルムのメタバリアを飲み始めてから、旅行先でも便秘になることなく毎日快便になりました」(女性45歳)
・「ヨーグルトは毎日食べています。それから家族がいつも驚く程の野菜をたくさん食べています」(女性51歳)