フォルクスワーゲン ジャパンは新型「ポロ」を発売した。
コンパクトハッチバックのポロがマイナーチェンジでさらなる進化を遂げた。エクステリアデザインの刷新により全長は先代比10〜25mm伸びて4,085mmに。新デザインのフロントバンパーとリヤバンパーにより、力強くスポーティーな印象となった。
どの角度から見ても表情豊かなデザインで、自信に満ちたコンパクトカーとなった。サイドから見ると、特徴的な長くエレガントなルーフラインがリヤのルーフスポイラーに流れ込んでいる。
フロントは、ラジエーターグリルとLEDヘッドライトの組み合わせが新型ポロの顔を構成しており、先進的な印象を与える。
エンジンには最新世代の1.0TSIエンジンを採用。先代と同じ排気量ながら、厳しい環境規制にも準拠した高効率な最新世代のエンジンへと進化を遂げている。
新型ポロは上級モデルが採用している先進安全装備や快適装備を数多く取り入れた。すでに上級モデルのセダン「パサート」やファストバック「アルテオン」、SUV「ティグアン」などにも採用されている同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」やLEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」などがポロでは初採用となる。
快適装備は9.2インチの大型モニターを搭載したVolkswagen純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」、デジタルメータークラスター、タッチコントロール式エアコンディショナーパネルを採用しており、先進的なインテリア空間も楽しめる。
グレード展開は4グレード。LEDヘッドライトなどを標準装備する「Active Basic」、デジタルメータークラスター「Digital Cockpit Pro」などを標準装備する「Active」、「Travel Assist」「IQ.LIGHT」を標準装備する「Style」を設定。また、スポーティーな専用内外装を身にまとった「R-Line」も設定する。
全国希望小売価格は「TSI Active Basic」257.2万円、「TSI Active」282.19万円、「TSI Style」324.5万円、「TSI R-Line」329.9万円。