JR西日本と宇部市は1日、国鉄民営化後から長年にわたり宇部線などで運行していた、白地に青色と赤色のラインが入ったカラーリングの105系を復活させ、7月9日から運行すると発表した。運行に先立ち、7月9日11時10分から宇部新川駅3番線ホームにて出発セレモニーが開催される。

  • 懐かしの105系カラーの塗装イメージ

  • 出発式を見学した人にペーパークラフトのプレゼントも(イメージ)

白地に青色と赤色のラインが入った105系は、2017年に宇部線などを走る全車両が現在の濃黄色のカラーリングに統一されたため、姿を消していた。今回、長らく宇部線などで親しまれたカラーリングを105系1編成(K-02編成 / クモハ105-14・クハ104-14)に施し、7月9日から当分の間、宇部線・小野田線・山陽本線(新山口~下関間)で運行する予定となった。

出発セレモニーは7月9日の11時10分から11時35分まで、宇部新川駅3番線ホームにて宇部市長らを招いて開催。見学に来た人へ、懐かしの105系カラーのペーパークラフト(数量限定)がプレゼントされる。