JR東日本八王子支社は1日、豊田車両センターで2021年12月に実施し、好評だった201系撮影会の第2弾を7月24日に開催すると発表した。

  • 「豊田車両センター201系撮影会」の第2弾を7月24日に開催(提供 : JR東日本八王子支社)

通勤形電車201系は、サイリスタを使用した電機子チョッパ制御の採用によって電力回生ブレーキを実現し、大幅な省エネルギー化を図ったほか、制御系の無接点化などメンテナンスフリーにも大きく貢献した車両。中央線では、1979(昭和54)年に試作車が投入されて以降、2010(平成22)年まで「中央線の顔」として活躍を続けてきた。

引退から10数年を経過した現在も人気が高く、豊田車両センターでは201系の先頭車1両(クハ201-1)を運行時の姿のまま保存している。

  • 豊田車両センターでは「クハ201-1」を保存

第2弾となる「豊田車両センター201系撮影会」は、7月24日に第1回(10時20分から11時50分まで)、第2回(13時20分から14時50分まで)を豊田車両センター構内にて開催。検修庫(車両を点検・修理等を行う場所)内で撮影ができる。参加費用は6,000円。「JRE MALL」八王子支社にて、7月13日12時から各回先着15名(計30名)で申込みを受け付け、定員に達し次第、受付終了とする。