JR九州は1日、西九州エリアに導入するキハ47形リニューアル車両のデザインが決定したと発表した。2022年9月23日の西九州新幹線開業に合わせ、西九州エリアの長崎本線・佐世保線でキハ47形リニューアル車両の運行を開始する。
デザインのおもなポイントとして、青く美しい有明海をイメージして車体全体を青色で塗装したほか、車体側面には朝日を浴びて光輝く黄色の波と、夕日が波間に沈むイメージをオレンジ色の波で表現している。
車体側面上部には、この車両が運行する地名「NAGASAKI」「ISAHAYA」「TARA」「KASHIMA」「SHIROISHI」「KOUHOKU」「OMACHI」「TAKEO」「ARITA」「SASEBO」を表記した。
キハ47形リニューアル車両は9月23日以降、長崎本線の江北(現・肥前山口)~長崎間、佐世保線の江北(現・肥前山口)~早岐間を運行する予定となっている。