「新宿東口の猫」は、登場から1周年を迎えることを記念して「あたらしい部屋編」を7月1日から放映。さらに1周年記念としてクロス新宿ビル1F「CAFEリトルパステト」にてコラボカフェ「リトルパステト×新宿東口の猫」も7月1日~17日まで開催される。

  • 「新宿東口の猫」の新作「新しい部屋編」(7月1日から)

    立体感とリアリティのある不思議な「新宿東口の猫」の新作「新しい部屋編」(7月1日から)

「新宿東口の猫」とは?

「新宿東口の猫」とは、新宿東口駅前広場を出てすぐの場所にあるクロス新宿ビルの上部にある錯視3Dを利用した映像コンテンツだ。さまざまなCMを放映することができるビジョンだが、毎時0分・15分・30分・45分と15分おきに大きな猫がその場所で暮らしているかのように優雅にくつろぐ様子が見られる。ビジョン放送時間は7時〜25時(4時以降無音)。

朝には目覚め、日中には気ままに過ごし、夜は眠そうに消灯する……時間ごとに変わるその様子をスマホで撮影する人が多く、新宿の新たなランドマークであり観光名所となりつつある。

そんな「新宿東口の猫」が7月1日7時からリニューアル。リニューアルされた「新宿東口の猫」は、突如現れたスイッチを猫が押すところから始まる。スイッチによって様々な部屋に変化すると猫は戸惑いつつも、それを楽しむ様子が垣間見える。

「リトルパステト×新宿東口の猫」コラボカフェ

「新宿東口の猫」のあるクロス新宿ビル1階にある「CAFEリトルパステト」では7月1日~7月17日までの期間限定で「リトルパステト×新宿東口の猫」コラボカフェを開催。限定ドリンク・猫型クッキーやグッズの販売が行われる。

  • クロス新宿ビル1階にある「CAFEリトルパステト」

  • 「リトルパステト×新宿東口の猫」コラボカフェの様子

限定ドリンクは「新宿東口の猫」とのコラボドリンクのオレンジティーとレモンスカッシュ。特別な猫のシールが貼られたカップとストローで提供される。

  • オレンジティー(470円)とレモンスカッシュ(450円)

さらに限定の「新宿東口の猫クッキー」(200円)と「飛び出す猫クッキー」(税込300円)も販売。ドリンクを頼むともらえるコースターと合わせるとなんとも可愛らしいストーリーが想起される組み合わせを楽しむこともできる。

  • 「新宿東口の猫クッキー」と「飛び出す猫クッキー」をドリンクを頼むともらえるコースターと組み合わせると……

  • クロス新宿ビルと「新宿東口の猫」を再現できる!

  • カフェ内には「新宿東口の猫」の世界に入り込めるフォトパネルも

さらに期間限定で「ポストカード」(4種/各150円)、「猫シール」(550円)、「ブレスレット」(2,200円)、「首輪(猫用)」(3,850円)、「沖昌之氏ポストカード」(10種各220円)など、コラボカフェでしか購入できないグッズも販売。グッズの売上の一部は、動物愛護に役立てられる。

  • 限定の「新宿東口の猫」オリジナルグッズ

猫写真家・沖昌之氏の写真展も

そして2階特設スペースでは猫写真家・沖昌之氏の「新宿の中心で必死すぎるネコ 写真展」も開催される。

  • 巨大パネルが斬新に並びワクワク

今回の写真展について、沖昌之氏は、「変わったレイアウトの場所なので展示の仕方もインパクト重視で遊んでいます。階段を上がってきて、いきなり目の前に人間と同じくらいの大きさの猫の写真があったら面白いかな、と。猫が立ち上がってこちらを覗いているような写真を中心に展示してみました」と話していた。

  • 「新宿東口の猫」のタペストリーはなんと天井に展示

  • 猫写真家の沖昌之氏

たった17日間の開催とはもったいなさすぎるほど、「新宿東口の猫」が好きな方も、猫全般が好きな方も楽しめるコラボカフェだ。新宿東口まで足を運んでみてはいかがだろうか。