連日猛暑が続くと、水辺の風景に涼を求めたくなりますよね。そんな中、写真家のひらゆいさんの投稿に「涼やか」「癒される」と、13.2万件もの「いいね」が集まっています(6月30日時点)。

ひらゆいさんがシェアしたのは“あの名画”の世界を思わせる、とある池の写真。

まるで絵画のように美しかった.
(@yuiphoto2より引用)

  • @yuiphoto2より引用

静謐な緑の中、水草がはっきりと見えるほど透明なブルーの水中を、色とりどりの鯉が泳ぐ光景は、まるで絵画の世界から飛び出してきたかのよう。あまりの美しさに、思わずため息が漏れてしまいますね。

この場所は、岐阜県関市板取にある根道神社(ねみちじんじゃ)の境内にある池。「名もなき池」と呼ばれてきましたが、クロード・モネの「睡蓮」の世界観を思わせるとSNSで話題になり、最近では「モネの池」の通称で呼ばれるようになりました。

この投稿に対し、リプライや引用リツイートでは「撮られたのか、描かれたのか、訳が分からない程の美しさ」「神秘的ですね…」「浄化されるな…」といった称賛の声のほか、「私も2年前の夏に行って綺麗に撮れましたよ!!」と、行ったことがある人からのコメントも寄せられました。

これほどまでに美しい写真はいつ撮られたものなのでしょうか。このツイートをしたひらゆいさんにうかがいました。

撮影者に聞いてみた

――撮影時期や撮影のきっかけについて教えてください

5月下旬に撮影しました。岐阜県に行く予定があったため撮影に行きました!!

――大きな反響が寄せられていることについて、率直な感想をお聞かせください!

たくさんの方に温かいリプやいいねをいただき大変嬉しく思います。


このモネの池、5月末~10月頃は睡蓮の花、11月には紅葉と、季節や時間帯によってまったく異なる風景が楽しめます。睡蓮の花は朝9時頃から開き始め、11時ごろに一番大きく開くのだとか。

「一生に一度は訪れてみたい」との声も多いこのスポット。せっかくなら睡蓮の開花時期を狙って足を運んでみたいですね。