ラーメン屋さんに行くと、ついついトッピングしてしまう「味付けたまご」。筆者も子どもたちも大好きですが、自分で作るには面倒な気がして、今まで一度も作ったことがありません! というのも、味付けたまごを作るとなると、大きな容器に大量の調味料を準備して、ゆでたまごが均等に色付くように手間をかけて作るイメージがあったからです。

そこでダイソーで話題の「味付けたまごメーカー」(110円)を試してみることにしました。どれくらい簡単に、しかもおいしく仕上がるのか、検証していきます。

味付けたまご専用の容器、その実力は!?

  • 「味付けたまごメーカー」(110円)

味付けたまごを作るのに準備するものは、ゆでたまご4個と調味料100ml。たったこれだけです。筆者は調味料として、市販のめんつゆを用意しました。希釈が必要なものでしたが、あえて薄めずに使いました。

  • 準備するもの

  • いかにもたまご専用の容器

この容器、なんだか面白い形をしていると思いませんか!? たまご一つ一つを固定して入れられるようになっているんです。専用の落とし蓋までセットになっていました。110円の商品にしては至れり尽くせりで、期待値が上がります。

たまご用のくぼみに、ゆでたまごを一つずつ入れていきます。全部で4個のたまごを入れることができます。

  • 調味料を入れるラインが決まっている

そして、指で差したラインまで調味料を入れていきます。この線まで入れると100ml分の調味料が入ることになります。たった100mlですよ!? 筆者のイメージでは、その何倍もの調味料が必要だと思っていたので、驚きのポイントでした。これは調味料の節約にもなりますね!!

  • めんつゆを流し込む

調味料を入れたら最後に落とし蓋をして、容器に蓋をすれば準備完了です。

  • ゆでたまごがすっぽり入っている

一つのくぼみに、たまごと調味料がきちんと入るので、まんべんなく味が染み渡るのかなと思います。ここまで何も大変だと思う工程はありませんでした!! どんな風に仕上がるのが楽しみです。このまま1時間、冷蔵庫で漬け込みます。

お見事!! おいしい味付けたまごの完成!!

1時間後、冷蔵庫から出してみました!!

  • 全体に色がついておいしそうな仕上がり

すると、おいしそうな色の付いた味付けたまごが出来上がっていました!! 調味料に漬け込んでから一度もたまごを触っていません。たまごのひっくり返しなどの手間も要らず、まんべんなく調味料が染みているのが分かります。

  • 味付けたまごの完成です

味付けも最高でした!! たった1時間しか漬け込んでいないのに、きちんと味が染み渡っていて、お店で食べる味が再現できたと思います。筆者の子どもたちも「ラーメン屋さんで食べるたまごの味がする~!!」と大喜びで食べてくれました。

手間も要らず、これだけ簡単においしいものが作れると、なんだかお得な気分です。ラーメンに添えたり、おつまみにしたりと、活躍してくれること間違いありません!!

ゆでたまごの固さを調整したり、調味料を工夫したりして、自分好みの味付けたまごを作ってみてはいかがでしょうか。