ブロードマインドは6月15日、「成人年齢の引き下げに伴う、資産運用に対する意識調査」を発表した。調査は4月14~15日、20~50代の「18歳以下の子どもを持つ」男女500人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。「成人年齢引き下げに伴い、18歳から親権者の同意なく金融商品への投資が可能となりました。それにあたり不安・心配に感じることはありますか」と聞くと、「社会経験がなく、投資詐欺などに遭わないか」(60.8%)、「経済的に余力がない、経済的自立をしていないこと」(57.6%)に対する回答が多かった。

  • 成人年齢引き下げに伴い、18歳から親権者の同意なく金融商品への投資が可能となりました。それにあたり不安・心配に感じることはありますか

また、「自身が子どもに資金計画・管理やライフプランニングの教育をできる自信がありますか」と尋ねると、「はい」(22.4%)、「いいえ」(77.6%)だった。

  • 自身が子どもに資金計画・管理やライフプランニングの教育をできる自信がありますか

そして、「資金計画・管理やライフプランニングについて、自身が気軽に相談できる・教えてもらえる先がありますか」と聞いたところ、「はい」(23.8%)、「いいえ」(76.2%)となった。

  • 資金計画・管理やライフプランニングについて、自身が気軽に相談できる・教えてもらえる先がありますか

さらに、「資金計画・管理やライフプランニングについて、自身が気軽に相談できる・教えてもらえる先がありますか」という質問に「いいえ」と答えた回答者に「資金計画・管理やライフプランニングについて、どのような形で金融のプロに相談ができると便利・相談がしやすいと感じますか」と聞いてみると、「相談料がかからない(もしくは安価である)こと」(60.3%)、「ライフスタイルの変化に合わせて長い付き合いができること」(42.5%)、「複数の金融機関のサービス情報を保有しているコンサルタントがいること」(24.4%)がトップスリーとなっている。

  • 資金計画・管理やライフプランニングについて、どのような形で金融のプロに相談ができると便利・相談がしやすいと感じますか