お笑いコンビの爆笑問題がMCを務めるテレビ静岡・フジテレビ系バラエティ特番『爆笑問題の深海WANTED8-神秘の絶景スペシャル-』が、7月3日(16:05~)に放送される。

  • 爆笑問題の田中裕二(左)と太田光=テレビ静岡提供

多くの謎が残されている人類未踏のアナザーワールド・深海を探索していく同番組。今年のテーマは、“神秘の絶景”で、サンゴ礁が広がる沖縄「美ら海」と、日本最深の湾、静岡「駿河湾」を舞台に、深海生物が織りなす神秘の絶景の撮影に挑む。

沖縄では、年に数回、ある条件を満たせばサンゴ礁が群生する浅瀬に深海生物が現れる奇跡の夜が訪れるという。「深海」と「美ら海」の境界が消えるこのチャンスを逃すまいと、沖縄美ら海水族館の金子篤史氏率いる精鋭スペシャリスト集団と共に、鈴木香里武と人気TikToker・ロイが撮影に挑む。海中を照らし、映し出された映像はまるでSF映画、ウルトラマリンブルーに彩られた美しすぎる景色だった。そこに現れた、姿形だけでなく驚きの生態を持つ「深海のエイリアン」やスケスケのキモカワ超希少生物の採集成功にスタジオも興奮となる。

昨年、駿河湾で世界でまだ5体しか見つかっていなかった新種の巨大深海魚「ヨコヅナイワシ」を、研究機関と地元漁師協力のもと捕獲し、関係者の度肝を抜いた同番組。日本に生息する魚のおよそ半分(約1,000種)が棲(す)むと言われるこの湾で、再度、焼津市・小川港の深海漁師の長谷川親子に協力を依頼。水深200m~800mの「生命の楽園エリア」と2000m超の「新発見多発エリア」に狙いを定め、番組オリジナル深海定点カメラを沈めて撮影に挑む。そこに映し出された驚きに満ちた神秘の光景と、新種として研究が進められる生物の大量出現に、「見たことがない」とうなる深海のスペシャリストたち。さらに、深海生物の常識を覆す捕食風景には、爆笑問題・太田も驚がくする。

爆笑問題のコメントは、以下の通り。

田中裕二「毎回凄い映像があり、自分たちで自分たちのハードルをどんどん上げていってる番組だなと思います。珍しい生き物や我々が全然知らない生き物が出てきますが、それら生物の特徴がとても変わっていて、そしてなぜそうなっているのか、ちゃんと理由がある。 香里武くんが分かりやすく解説してくれるんで、子供から大人まで楽しめると思います」

太田光「カメラの技術もすごいよね。映像がきれいだし、水中映像の時、僕ずっと息止めてました」

田中「無駄だろそれ!結構長いぞ!」

太田「よくできたなって思いました。10分程度の映像でも1回も息してない。そこも見どころに加味して頂けたら」

田中「だそうです(笑)」