女優の広瀬アリスが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(毎週月曜22:00~)の最終話が、きょう20日に放送される。

  • 広瀬アリス(左)、松村北斗=カンテレ提供

先週放送された第9話では、純(広瀬)と、柊磨(松村北斗)を奪い合ったひな子(小野花梨)の新恋人としてコロコロチキチキペッパーズ・ナダルがサプライズ出演し、SNSで話題となった。柊磨と離れた上に仕事では異動を命じられ、人生に行き詰まっている純が大津(戸塚純貴)に「じゃあさ、結婚する?」とプロポーズするという新展開も。

最終話では、純が響子(西野七瀬)、アリサ(飯豊まりえ)と久しぶりの女子旅に出かける。温泉においしい料理と、全てから解放された気分を味わいながらも、響子とアリサが眠った後純は柊磨と最後に会った日のことを思い出す。柊磨との“本気の恋”を諦め、出会う前の自分に戻ろうとする純。そんな純への思いに気づいた柊磨は、こみあげる感情を抑えきれず純のもとへと駆け出す。しかしすでに純の隣には大津(戸塚純貴)の姿が。それでも素直な気持ちを打ち明ける柊磨に、純が出した答えは。

恩義のある沙羅(藤原紀香)からのパリへの誘いを断り、日本に残る決意をした要(藤木直人)。柊磨と2人で作った料理を食べてもらい、納得してもらうため沙羅を店に呼び出すことに。サリューの運命を左右する大事な日を前に、何とか力になりたい克巳(岡山天音)は響子に電話をかける。

「恋なんて人生のムダ!」が口ぐせだった純と、人に期待をしない刹那恋愛主義者だった柊磨が最後に選んだ道とは。恋に本気になれなかった6人の男女が、それぞれの結末を迎える。